60年代にボサ・ノヴァたちが渡米し、その後多くのジャズ・シンガーたちのレパートリーとなったジョビンの曲。ジャズ界で永遠のスタンダードとして数々の解釈が試されてきたガーシュイン曲。トロンボーンにジェイ・アシュビーを迎えた”ヂサフィナード”は過去のスタン・ゲッツやチャーリー・バードによる解釈を刷新するもの。米国のジャズに最も近く、インプロヴィゼーションも盛り込んだスタイルのショーロ音楽に寄せた”ショーロジャズ”なる自作曲も収録。ダブル・ベースやピアノ、スキャットはまさにジャズ・マナーだが、ブラジル音楽の持つ柔らかさや暖かさが旨くマッチした好盤。娘のジョアナ・アヂネーやマリオ自身のヴォーカルもあり。'00年作リイシュー。
1. I Got Rhythm
2. An American no Samba
3. Desafinado
4. Jobim in Heaven
5. Chorojazz
6. Love is Here to Stay
7. Pedra Bonita
8. Antonia
9. Tico Tico no Fuba
10. Song for Isabella
11. Planeta Azul
12. Trote da Raposa
*
こちらから一部試聴できます