DUO CLAVIS / TIME LAPSE

型番 CDCLAV2021
販売価格 2,120円(税込)
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ブラジル、ピアノとヴィブラフォンのインスト・デュオ再び [2021年新譜]

ブラジル・パラナ州のロンドリーナにて結成されたデュオの二作目は、エルメート・パスコアル"Montreaux" や ブラッド・メルドー
"Always August"の斬新な解釈をも含む、コンテンポラリーなブラジル・ジャズの傑作。米国ミズーリ大学でも素養を育んだ経歴を持つヴィブラフォン奏者のマルセロ・カーザグランヂは、ロンドリーナの新進コンポーザーにスポットを当てた前作発表以降、サンパウロやアルゼンチン・パタゴニア地方、ペルーのリマ、N.Y.と各地で開催された打楽器奏者のエキシビジョン、ヴィブラフォンの祭典などにパネラーとして参加。そのヴィブラフォンに世界から視線が注がれています。さて、今作では前述のカヴァー曲の他にカーザグランヂによる自作で、ベースとドラムスを従えたクアルテート編成も披露。メキシコ生まれのコンポーザー、ヘスス・マルティネス・ロドリゲス作"Alas de Mariposa"ではスタンダード・ナンバーの一節を引用するなどプレイヤーならではの遊び心も。パーカッションにもうひとりを加えたクインテート編成で解釈するのは、アフロ・ブラジル・ジャズの名アレンジャー、レチエリス・レイチ作"Casa do Pai"。音階を伴った打楽器であるヴィブラフォン、そしてピアノ線を打鍵することで音を発するマテウス・ゴンサレスのピアノ、この二つを中心とした高度な技法に基づく複合リズムのセッションと、残響を含む魅惑的な音色の饗宴が詰まった一枚。














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伊藤亮介



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