Mestrinho / Opiniao

型番 GPA010
販売価格 2,679円(税込)
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2022/9/26 再入荷しました。

若手アコーディオン奏者の記念すべきファースト・ソロ作

ブラジルのアコーディオン音楽というと、北東部のフォホーだったり、南西部のチャマメ(シャマメ)だったりと2ビートの舞踏音楽というイメージがありますが、この人の唄やコンポージングにはソウルやジャズの黒人音楽のエッセンスを感じることができます。

名手ドミンギーニョスに師事、ジルベルト・ジルのジョアン・ジルベルト歌曲集「Gilberto Samba」にアコーディオン奏者として参加していたメストリーニョ、S.S.W.として高いクオリティを誇る初作を発表。現地でも多くの音楽好きからその完成を待たれていたメストリーニョのソロ、多くの音楽、特に黄金の70年代の先達の音源を聴き漁ったのだろうなということが、節々から感じ取れます。エルメートに憧れ、ドミンギーニョスに学んだメストリーニョの弾き唄うアコーディオンはテクニカルながら軽やかさも携え、その柔軟性に富んだ唄声はAORのように洗練された現代的なムード、ローズや生ピアノとの絡みはブラジリアン・ジャズからの影響を色濃く曝け出します。きょうだいの女性フォホー歌手タイス・ノゲイラがゲスト参加したエルトン・モライス曲m-7"Arte de quem se ama"の掛け合いとハーモニー、そして敬愛するジルベルト・ジルが特別参加した自作曲m-8"Superar"、ルイス・ゴンサーガ、ゼー・ダンタス&ジルベルト・ジル作のm-11"Treze de dezembro" のフレッシュなニュー・ヴァージョン、そして多くを占める高いクオリティの自作曲、唄われるメロディとシンクロしたりシンコペしたりしながら自在に動くアコーディオン、聴きどころと"ブラジルらしさ"が満載。




↓こちらはアルバム収録曲ではありませんが、雰囲気のある映像なので掲載


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伊藤亮介



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