2018/12/21、再入荷しました。お見逃しなく。
*ブラジル直輸入盤CDシングル・ペーパースリーヴ限定入荷
*サンパウロ在住のキューバ人チェロ/ピアノ奏者、ヤニエル・マトスの最新インスト作
優れたジャズ・ヴォーカル作品として大好評をいただいた、「La Mirada」(2014, 現在入手不可)をリリース、女性シンガー - ベッチ・アミンの作品にもパーマネントに参加するサンパウロ在住のキューバ人チェロ/ピアノ奏者、ヤニエル・マトス。元はキューバのサンティアゴからハバナで音楽素養を育み、後にチューチョ・バルデスやイサック・デルガードのバックなどを務め、2000年よりサンパウロに移住。ブラジルとキューバのジャズを融合したマニ・パドメ・トリオなどで活動する中、前述のうたものジャズ作品「La Mirada」でインディペンデント音楽の賞を獲得。様々なアーチストのバックやコラボレーションでチェロ、ピアノをプレイする中、同じくキューバのハバナ出身でアフロ・キューバンを追求するコントラバス奏者のアニエル・ソメイジャン、ジョタ・クエスチなどでもプレイするキューバン・パーカッションのエドゥアルド・エスパサンデとキューバ人のみのトリオを編成、制作したのが本作。メロウな唄ものを収録した「La Mirada」から一転、トゥンバ、ベンベ、コンガ、ルンバといったキューバ・サンティアゴに伝わるアフロ・キューバンのリズムを下敷きに、インプロヴァイズしたコンテンポラリー・ジャズのハーモニーをチェロとピアノの重ね録りで体現。メランコリーな旋律、神秘性をも感じさせるスリリングなアンサンブルがぎゅっと詰まったインスト・ジャズ作品としています。