Gari Di Pietro / rompeviola

型番 ROMPEVIOLA
販売価格 2,200円(税込)
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アルゼンチン・パラナーで2002年に始まった作曲家/アレンジャー/マルチ・プレイヤー、ガリ・ディ・ピエトロのシリーズ・ショー - ロンペビオラは市内の様々なミュージシャンを介したあらゆる編成で、フォルクローレのリズムを中心にジャズ・フュージョンからクラシカルな響きのオーケストレーションまで壮大に具現化してゆくという10年越しのアイディアに基づいています。冒頭はA.ロックの系譜に連なる歌曲に始まるのですが、カルロス・アギーレ・グルーポ諸作でもその唄声を聴かせる女性シンガ - シルビア・"ルッサ”・サロモネとガリ・ディ・ピエトロの生ピアノで演ずるm-2"Huaynito del viento"、ここで聴けるウアイーノのリズムをコンテンポラリーな響きに置き換えた息を呑むような瑞々しさ、木管2本とピアノ2台で弾むように輪廻しハーモニーを形成していくインストm-3"Sobre rieles"、生ギター2本で紡ぐ広大な和音にフロレンシア・ディ・ステファノの慈しむような唄声 m-4" Rio rojo"、呼吸するようなアコーディオンの音色にジャズ調のピアノが彩りを深める m-5 "Siesta"、子守唄のように優しい響きを持った歌曲m-6 "Infancia" フォルクロリックな構成に少し変わったヴォイシングが神秘性に磨きをかけるm-7"Canta" ...と味わい深い小曲たちが並びます。アカペラ・ハーモニーなどもあり、幅広い自作曲の数々にm-12にはブラジルのイヴァン・リンス曲をフォルクローレの方法で解釈した"A nuestros hijos"、m-13はカルロス・アギーレがガリ・ディ・ピエトロの曲をピアノ独奏で披露したもの。10年越しのライヴ企画がもととなっているだけあって、幾つかはライヴ音源からの収録となっていますが、それらのクオリティの高さは特筆すべきものがあります。




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伊藤亮介



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