Flor Sur Cello Trio, Airena Ortube & Julian Beaulieu / Un Solo Jazmin (大洋レコード国内盤CD 2022.7.23発売)

型番 TAIYO 0042
販売価格 2,970円(税込)
購入数

*2022/7/23 発売の国内盤CD商品 
ライナーノーツ:伊藤亮介 日本語歌詞対訳:鈴木多依子 Photo : Dante Ascaino

微睡みを誘う甘美で流暢な調べ、意外なチェンバー・アレンジ、繊細に紡がれるギターと情感溢れる女性ヴォーカル。


C.アギーレ主宰シャグラダ・メドラからデジタル配信されたポルトガル録音のアルバム「Andorina」が話題となった、アルゼンチン・コルドバ出身のチェロ・トリオ=フロール・スール・チェロ・トリオと、L.A.スピネッタ"Fuji"やC.アギーレ"Estampa de Rio Crecido"の名カヴァーを含む作品「ñacu」がロングセラーとなっている、声とギターのカップル・デュオ=アイレナ・オルトゥーベ&フリアン・ボウリューがコラボレイト。フィジカルなCD作品としては日本独自のリリースとなります。


前から温めていた企画が遂に実現します。デジタル配信のみだったフロール・スール・チェロ・トリオの「Andorina」のCD化がいつになるのかを尋ねること数回。そのなかで、シエテ・ムヘーレス・センティメンタレス(7人のセンチメンタルな女性たち)と題されたショー・プロジェクトに端を発するスタジオ・ライブの動画を発見します。最初に感銘を受けたのは本作m-3収録 "Que Llueva"なのですが、店頭にてロングセラーとなっていたアルバム「ñacu」のアイレナ・オルトゥーベとフリアン・ボウリューがフィーチャーされており、そのたおやかに音楽を表現する姿に鳥肌が立ちました。








前述「Andorina」に収録された革新的フォルクローレ・グループ、デュラティエラのカヴァー"Mis partituras"も再録しています。





アイレナ・オルトゥーベ&フリアン・ボウリューの「ñacu」レコ発ライヴにて、本作収録のフィト・パエス"Ambar Violeta"を演っておりました。もちろんチェロ・トリオとの共同名義となる本作のヴァージョンと編成は違います。







話を制作秘話に戻すと、昨冬のあたりはフロール・スール・チェロ・トリオの1stアルバム「nido」やアイレナ・オルトゥーベの在籍するタングラマ「Natureza Sonora」「Onirico」、フリアン・ボウリューの在籍していたエコス・エン・フーガ「Cerebremos」を仕入れながら、フロール・スールとアイレナ&フリアンの共演をひとつのアルバムにまとめられないか、画策しておりました。アルゼンチン側に「こういうアイディアがあるのだけれど」と話を振ると、「喜んでやりましょう」とのことで、そこからはレパートリーの精査やスタジオの手配を迅速におこなって、レコーディングからミキシング、マスタリングまで二ヶ月ほど。晴れてここにアルバム「UN SOLO JAZMIN」が完成しました。工場での製造はこれからですが、すでに鈴木多依子さんによる歌詞対訳、現地フォトグラファーによるカヴァー・アートは出来上がっております。




01 Chaplín


オルタネイティヴ・ロック・バンド、シグ・ラガのカヴァー


02 El azul de la luz


女性シンガー、ミカエラ・ビタを擁しフォルク革命を標榜する注目のグループ、デュラティエラのカヴァー。「Cria」収録


03 Que llueva 


アコースティックなデュオ作でコンポーズ能力の高さをみせたアイレナ・オルトゥーベとフリアン・ボウリューの自作曲


04 De mí


フアン・キンテーロとの夫婦デュオ諸作でコンテンポラリー・フォルクローレの礎を築いたルナ・モンティのカヴァー


05 La cucharita


デビュー・アルバムを発表したばかりのブエノス・アイレス郊外出身S.S.W./マルチ・インスト奏者ガブリエル・アマデオ・ビデラ作


06 Siesta en Pirané


コルドバの変則ピアノ・トリオ、トリオ・MJCを率いるホルヘ・マルティネス作。フロール・スールの1st 「nido」は彼の編曲。


07 Canción con árbol


フロール・スールの配信アルバムと同じくC.アギーレのシャグラダ・メドラからリリースしているS.S.W.マルティン・ネリの作品


08 Un solo jazmín


2012年にリリースのペドロ・アスナールが弦楽オーケストラを伴ったアルバム「Ahora」に原曲収録


09 Ámbar violeta


A.ロック重鎮のひとり、フィト・パエス「Ciudad De Pobres Corazones」(1987)に原曲収録


10 Mis partituras


こちらもm-2と同じく現代のフォルクローレをイノヴェイトするドゥラティエラのカヴァー。「Enobra」収録


<bonustrack>


11 Paisaje vidalero


当初女性だけのチェロ・トリオとして結成されたフロール・スールが、新メンバーとなって自身たちの代表曲(「nido」収録) を再録


Your recent history

Recommended

About the owner

伊藤亮介



Blog

Mobile