INVISIBLE / EN VIVO TEATRO COLISEO 1975 (アルゼンチン直輸入盤LPレコード )

販売価格 8,215円(税込)
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2023/7/12 売り切れました。

時代は70年代中盤、スピネッタ(vo,g) がペスカード・ラビオソ名義の名盤「Artaud」('73) 発表後に、パッポス・ブルースのリズム隊ポモ(drs)とマチ(b)を迎えて結成されたトリオがインビシブレ。オリジナル・アルバム盤3枚、73年11月の結成ライヴから76年12月の解散ライヴまでとごく短い活動期間ながら、スピネッタの遺族やファンを始め多くのリスナーから、スピネッタのキャリア中の最も輝けるときがインビシブレだという意見も挙がるほど、後年評価の高いプロジェクトでもあります。このコリセオ劇場でのライヴ音源は、長年劣悪な音質の海賊盤カセットテープでしか出回っていなかったもので、inamu(国立音楽研究所)  に寄付された音源を2022年になってリマスター、正式に発表されたという貴重な一枚。2nd「Durazno sangrando」のタイトル曲、多くのひとがフェイヴァリットに挙げる名曲に始まり、翌76年に発表される3rd 「El jardín de los presentes」収録の"Que Ves Cielo"と抒情性、メランコリアを感じさせるフォーキーな佇まいから、"Perdonado(Niño Condenado)"(3rd収録) 〜 "El Diluvio y la Pasajera"(1st収録)へとメロウなegのリフから強靭でブルージーなトリオ・アンサンブルへとなだれ込んでいきます。スピネッタとマチのコーラス・ワークからクレオール・ファンクと称されるアレンジが聴きどころの"Oso del Sueño"(次曲"Viejos Ratones del Tiempo"と共に7"シングルとして発表)へと。そしてオーラスはスタジオ盤より長尺の展開を加え、よりプログレッシヴ・ロックの色を強めた"Azafata del Tren Fantasma"。変拍子で複雑に入り組んだリズム・セクション、そして広がりを感じさせる和声術、アルゼンチンらしく憂いを帯びた旋律のギター・ソロ。ジャケ写はエドゥアルド・マルティ(ルーカス・マルティの父) 。これは垂涎の嬉しい歴史的復刻盤。









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伊藤亮介



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