V.A. / MUSICASIÓN 4 1/2 (アルゼンチン輸入盤2LPsアナログ・レコード新品)

販売価格 5,500円(税込)
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エドゥアルド・マテオ、ルーベン・ラダ、ディアヌ・デノワール、ピッポ・スペラ... 伝説の一枚の50周年リイシュー、入荷しました!


アカ・セカ・トリオやエセキエル・ボーラ、アルゼンチン音楽家の面々が敬愛してやまないウルグアイの才人エドゥアルド・マテオと、変態ファンクネスを炸裂させて話題となったマルティン・ブスカグリアの父で詩人のオラシオ・ブスカグリアが、60年代末、コンサート・シリーズ「MUSICACION」を企画し、ウルグアイのモンテビデオにあるエル・ガルポン劇場で掛けられたレパートリーたち。ブエノス・アイレスを訪れたとき、複数のアーチストが詩の引用や、詩人の朗読とのジョイント・ショーを行っているのを目にしましたが、本作もそのように詩と音楽が共存する形で始まります。多くのカヴァーを生み出したS.S.W.エドゥアルド・マテオを筆頭に、ベース奏者ウルバノ・モラエス、カンドンベ・ファンクを開発したルーベン・ラダも参加したバンド、エル・キントのレパートリーと、のちに名盤と呼ばれるソロ作をリリースするディアヌ・デノワール、後年ディスク・ガイド「ムジカ・ロコムンド」で掘り起こされるピッポ・スペラら、このコンサートのためのレパートリー・パート4と未発表曲を収めたコンピレーション。サウンドは、60年代英国のビート・ミュージックに強い影響を受けつつ、基盤には自国のポピュラー音楽リズム様式であるカンドンベを保つカンドンベ・ビートなる発明を果たしています。詩的な部分では米国のビート文学に共鳴、印象的には隣国ブラジルのトロピカリア・ムーヴメントとも通じるヒッピー文化的な極彩色の開放感と、反圧政のメッセージがこめられているのは時折聞こえる銃声のサンプリングからも伝わってきます。今回はこのプレミアのついたレコード作品(1971) の50周年を記念して、アルゼンチン音響派の始祖のひとり、フアナ・モリーナがクラムド内に設けた自身のレーベルよりリマスターを施して2LP、全世界限定1000枚にてリイシュー。マテオからフアナの父に贈られた原盤が幼少からの愛聴盤だったという思い入れもたっぷりに内包された豪華なブックレットには、マスターテープの画像やフアナやルーベン・ラダ、ウルバノら健在の関係者たちによる膨大なテキストを掲載。




↓こちらはリマスターされてない音源となります。





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伊藤亮介



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