Castanas de Caju / Pequenas Resistencias

型番 CDC 2
販売価格 2,200円(税込)
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ラプラタ大学を中心としたラプラタ市のミュージシャン・コミュニティには、アカ・セカ・トリオの面々らに師事した次の世代が台頭して来ています。当店でもトリオ・ファミリアビーチョ・フェオ・トリオエセ・オルティスアイ・フアニータ、と続々と登場した周辺音楽家たちの作品を紹介してきましたが、ラプラタの新しい世代による作品として、そのシーンの存在に気づいたのはこのバンドの初作がはじめてだったように思います。カシューナッツの実、カスターニャス・デ・カフーの2nd 到着しました。マルセロ・モギレフスキー、フェルナンド・カブレラ、ゲスト参加。

ムルガやカルナバリート、ビダーラにチャマメとミロンガ、ブラジルのサンバ・バツカーダ、フォルクローレのリズミカルな部分を抽出して、勿論川沿い音楽の瑞々しさまでをしっかりと加味、ロック以降の世代ならではのハイブリッド・ポップへと仕立てることができるのがこのラプラタ市出身の5人編成カスターニャス・デ・カフー。1st ではジューサとの共演も果たしました。ビーチョ・フェオ・トリオでも活動する中心人物のフアン・ペドロ・ドルセは、此処でもシンプル・アコースティックな名曲だったm-3"Alli Estara Tu Abrazo" をポストロック的解釈で別ヴァージョンと仕立てているほか、タイトル・トラックm-2"Pequenas resistencias"はバンドネオンにクラリネットにギターにとマルチ奏者ぶりを発揮しているラミロ・フロレンティンによるアコースティックなジャズ的アプローチが映えていたり、ベースのファクンド・コディーノによるm-6"Huaynito" では二人いる打楽器奏者がムビラをプレイしたり、様々な音色が登場しながら基本的には作曲者本人がリードをとりハーモニーを形成してゆくというスタイル。ウルグアイのフェルナンド・カブレラがゲスト・ヴォーカルで冒頭曲"Cancion Ilusion"に参加、マルセロ・モギレフスキーがバスクラで参加したエクスペリメント・タッチのm-8 "Despedida"、アルゼンチン・ロックのレジェンド、チャーリー・ガルシア"Los Dinosaurios" の水の匂いのする好カヴァーをm-10 に収録。カード状になったブックレットに映り込んだ都市と郊外の風景、メンバーたちの写真からこの音楽を生んだ背景に思いを馳せることができます。



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伊藤亮介



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