Carlos Aguirre / Orillania (日本盤)

型番 RCIP-0171
販売価格 3,080円(税込)
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2018/9/29 お待たせしました。再生産分が入荷してまいりました。


カルロス・アギーレ/オリジャニア
Carlos Aguirre / Orillania
日本国内盤(インパートメント)


アルゼンチンのメランコリーな川沿いの音楽。現役では最大の影響力を持つ音楽家といっても過言ではないカルロス・アギーレ。前作「Violeta」と平行して制作していたと云いますから6年分のひらめきと想いが詰まった新作が日本盤(inpartmaint) 歌詞・曲紹介対訳つきで。


フォルクローレのリズムを基盤に瑞々しさと流麗さの眩い旋律で包み込み、穏やかな大草原の風景を描いてみせる...カルロス・アギーレ自身がピアノ、時にはギターや今作ではアコーディオンも奏で唄い、奥さんのシルビア・サロモーネらが寄り添うようなコーラス・ワークを聴かせ、フェルナンド・シルバのコントラバスやホセ・ルイス・ビッヒアーノのドラムス、ホセ・ピッチオーニのパーカッションなどが楽曲に厚みを与えるロジカルなプレイを、と1stの「クレーマ」以来貫いているグルーポでの鉄板アンサンブル。ここに今作はエクスペリメンタルな音楽分野の鍵盤奏者モノ・フォンタナが自在なピアノで参加した曲( El hombre que mira el mar) で始まり、キューバ音楽のリズムを採りいれた楽曲があったり(m-4 Naufrago en la orilla)、ローズ・ピアノの弾き語りからカンドンベのリズムへと展開する前代未聞のスタイルを持った曲(m-13 Compadres candomberos)、ルイス・バルビエロのフルートとでのインストゥルメンタル曲、ブラジルの知性派女性MPBシンガー - モニカ・サウマーゾがスキャットを聴かせたり、7弦ギターの名手としてフォルクローレ界でも名高いキケ・シネシがジャジーなeギターを弾いたり、チリの女性シンガー - フランチェスカ・アンカローラをフィーチャーしていたり、ホルヘ・ファンデルモーレセバスチャン・マッキとかねてからの盟友たちが参加、と75分45秒に渡りカルロス・アギーレの音楽への愛と好奇心をたっぷり詰めた大作アルバムです。


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伊藤亮介



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