Monica Salmaso / Alma Lirica Brasileira

型番 BF371
販売価格 2,674円(税込)
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ブラジルのMPB、兎角に現代音楽などの冴えたエッセンスを求められるサンパウロの音楽シーンで栄誉あるVISA賞にも輝いた'99年以来、その情感が自然に湧き出たかのような唄声に惹かれるモニカ・サウマーゾ。唄+吹奏楽器+ピアノだけの編成による最新作にして傑作が届きました。

前作では"ブラジル発見"の際の国名由来ともなったパウ・ブラジルを名乗る名演奏家たちのグループを従えて、物語を語るように情緒に富んだシコ・ブアルキの歌曲を歌い上げたモニカ・サウマーゾ。今作も初めは、このパウ・ブラジルとの作品を作る予定だったといいます。インタープリーターとしてレパートリーを選定する段階になって、モニカ・サウマーゾの志向するブラジル叙情詩の世界に肉迫することを決意、パウ・ブラジルの構成員の中からテコ・カルドーゾ(flute, bass flute, baritone sax...)とネルソン・アイレス(piano) のふたりにモニカ・サウマーゾの唄と、室内楽 - チェンバー・ミュージック的に最小限のアコースティックな編成で美しいアルバムを作り上げています。
 アントニア・アヂネーのヴァージョンを聴いてその素晴らしさに気付いたという"carnavalzinho"はまるでバレエ舞踏曲のように軽快さと優美さを携えたアレンジがなされ、ジョビン=ヴィニシウス”derradeira primavera"の深遠なアンサンブル、チリのビオレータ・パラの"casamiento de negros"、ブギーするピアノとインプロ的なフレーズを吹くサックスの中をストーリー・テラーとして期待感たっぷりに表現する”a historia de lily braun"(エドゥ・ロボ=シコ・ブアルキ)、たおやかな川の流れを彷彿とさせる"promessa de violeiro"、ヴィラ・ロボスの"melodia sentimental"の切なさまで全14曲。流麗なピアノの響きと慈愛に満ちた唄声、そして唄の旋律に寄り添うように、或いはアンサンブルに華をもたらすようなカウンター・メロディを奏でる1本の管楽器。叙情美ブラジル音楽を表現した決定盤。



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伊藤亮介



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