Guilherme Ribeiro E Mateus Sartori / Que Se Deseja Rever

型番 GRMS01
販売価格 2,404円(税込)
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'16/12/28 売り切れてしまいました。再入荷は未定です。

海の匂いのするバイーア産音楽 - 前作のマリオ・ジルやギンガといった名ギタリストと作ったドリヴァル・カイミ集も好評でした。声楽に基づいた純度の高い唄声で豊かに詩情を表現する男性シンガー、マテウス・サルトリ。ピアニスト、アンドレ・メーマリの最新作「カンテイロ」にもフィーチャーされていたこのシンガーの新作は、ピアニスト/アコーディオンのギリェルミ・ヒベイロとのデュオで、ルイス・ゴンザーガへのオマージュ。

”Asa Branca" も”Noites Brasileiras" も。北東部音楽のマエストロ、ルイス・ゴンザーガの演ったレパートリーは、自作も仲間の楽曲も含め膨大な数に上ると思うのですが、ここに集められたのはどれもメロディとハーモニーの美しさに感嘆する佳曲のみ。元はアップテンポのフォホー曲だったものを、コンテンポラリーの素養を持つギリェルミ・ヒベイロがピアノで、アコーディオンで、流麗なアレンジメントを施し、それを倍音を多く含んだクラシカル・スタイルでマテウス・サルトリが唄い行く、という13曲。時に魅せる戯けたような音楽表情も、上質な童話絵本の一場面のように完成されたもの。ワルツやアフロ・サンバのリズム・エッセンスが2人の演者の根底にのみありますが、終始柔らかなタッチでブラジル音楽の本質が十二分に伝わってきます。クラフト厚紙に墨のエンボスと銀箔が押されたアートワーク、特殊な紙を用いたブックレットも凝ってます。ブックレット内の写真はダニ・グルジェル撮影、録音技師はベルナルド・ゴイスとサンパウロの旬な面々が制作に携わり、ミキシング/マスタリングはギタリストのマリオ・ジルが担当。



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伊藤亮介



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