映像プロジェクト
The Take Away Show にも登場する架空の幻想的な物語を音絵巻で表現する2人組+置物のユニット -
ポラコ・サンシャインでも様々な珍しい楽器を操ることで注目を浴びています。日本人ジャズ・ベース奏者・須川崇志とのバンドTRIKEで来日公演を行なったこともあります。マグネティック・フィールズの独自なカヴァー -
ロス・カンポス・マグネティコスで、元ドリスのフロントマン -
ナチョ・ロドリゲスのソロ・プロジェクトで etc、カホンをはじめとするパーカッションのスペシャリストとしても活躍しています。このソロ作では自身が交流・参加してきた盟友ミュージシャンがこぞって参加、ポラコ・サンシャインの延長線上とでもいうべき寂寥フォーキー、ミニマムでセンチメンタリズムが蔓延る、桃源郷的なアコースティック・ソングスの世界観を構築しています。詩の内容も一曲目から”pequeno buda"(小さな仏像)ですから。”ヴィンセント・ヴァン・ゴッホに捧ぐ”という曲もあります。そういえばロンダ(輪)の際も、珍しい小振りなクリオージャ・ギターを持参していましたが、ここでもアルパ(ハープ)やピアノ、パーカッションをひとり何役も務めています。また多くの曲で
アルヴィ・シンガーの弾くチェロ、コントラバスのアルコ弾きが、室内音楽、ベッド・ルーム・ミュージックの魅力を磨く為に一役買っています。ポラコの相棒ガリー・リガがフルートで、
レ・アマチュールのフアンファ・スアレスがトランペットとミキシングで、
ナチョ・ロドリゲスや
パブロ・パスがギターで、
エセキエル・ボーラがコーラスで、レイラ・チェロや、
コロンビア人とアルゼンチン人の男女エレクトロニカ・ユニット - ルラ・クルーサのアレハンドラ・オルティスと、女性シンガーたちがシンプルなハーモニーを付け、背後に遠鳴りする自然の効果音と併せてシンプルな中に彩りを華やかにしています。シンプルな紙ジャケットのデザインは写真家ルラ・バウエール。