Rafa Barreto / entre becos

型番 7898369 068051
販売価格 1,885円(税込)
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ダニ・グルジェル「Nosso」の中では”sem morada"の作者として、ダニ・グルジェル&ノヴォス・コンポジトーレス「Agora」の最終曲"Bate Pilao"で作者、シンガー、ギタリストとして参加。ノルデスチのミュージシャン - ヴィセンチ・バヘートの息子として'81年にサンパウロで生まれた、まさにサンパウロの新潮流 - ノヴォス・コンポジトーレスな新しい世代のシンガー・ソングライター。


ハイブリッドで都会的に洗練された佇まいのブラジル音楽の系譜。知性、リリシズムからサンバ・スインギのざわめきまでを内包すると評されるその音楽性、スムースな唄声とギター。ダニ・グルジェルらサンパウロの新しいMPBシーン、古きを重んじつつも自分たちの言葉で書いたオリジナル・コンポーズに拘ってやっていこう、という流れの中に身を置き、同世代ミュージシャン達のアルバムへの参加や、演劇・ダンスへの楽曲提供。シコ・セーザル、シコ・サライーヴァ、オズヴァルヂーニョ・ダ・クイーカなど重要なミュージシャンたちとステージを共にしてきたハファ・バヘート。1stアルバムとなる今作では、ダニ・グルジェルのアルバム「Nosso」と同様にドラム奏者のチアゴ・ハベーロが共同プロデュースで、チアゴと共にタチアナ・パーハ「インテイラ」セッションに参加しているマルセロ・マリアーノ(b)、 ゼー・ゴドイ(rhodes)、コンハード・ゴイス(cavaquinho)。そしてイラナ・ヴォルコフ「bangue」や前述のダニ「Nosso」からダニエル・アモリン(b)、ひとりで舞台に立ちコントラバスの可能性を追求するファビオ・サーといったサンパウロの粋を集めた布陣。曲によってはペドロ・ルイスなどのアルバムで知られるアントニオ・サライーヴァがストリングス・アレンジを担当。ブラジル版AORとでもいいましょうか、アーバンな佇まいで疾走するアコースティックなスインギ感たっぷりの楽曲群の中にピアノやウクレレの彩りを加えたm-3 "Tomara" や、チャランゴやハファ自身が持ち込んだレキント・ギターの響きがラップトップの打ち込みと融合するタイトル曲m-5"Entre Becos"(路地の間)などもありつつ、中盤のm-6"Nascente"では共作のシコ・セーザルがゲスト参加し鉄琴の余韻の中をハファとデュエット、m-9"Loa Rezadeira" のように流麗な弦楽とピアノ単音のハーモニー伴うものもあり、最も素晴らしいのは爪弾くギターとエフェクト音、雑踏のさわぎが溶け合い叙情的なメロディが流れ行くm-11の"Peito em Flor"(花盛りの胸)で、「Flor cariou meu bem /Flor sem Luz / Flor palidou morreu / Avisou esta em mim / Me deixou sem ar nenhum」の部分には涙が出そうになります。

こちらはコントラバスとのアコースティック・ライヴ映像 m-3 収録"tomara"



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