Rosal / La Casa de la Noche

型番 casadela noche
販売価格 2,200円(税込)
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トイ・ポップ色もあったキュートな1st、フォーキー・ポップの世界観を確立した2nd、そしてより華やいだ雰囲気の3rd - 大洋レコードでリリースしたライセンス国内盤 TAIYO 0002 「ロサル/わたしの皇帝陛下」以来3年ぶり、これが4枚目のアルバムとなる新譜は”夜の家”という題名通り、美しい夜のムードに染められた冒険的なポップ・ソングス。

しんと冷えた漆紺の夜、澄んだ空気に星の瞬き。窓灯りの向こうにはふたりで過ごす夜、またはひとりで待ちわびる夜、いろいろな夜があります。そんな風景が浮かぶやさしい唄たちは、アコースティック・ギターのストロークの中に、グロッケンの反響の中に、チェロやヴァイオリンのシンフォニックなアンサンブルの中に、モダンでエフェクティヴなミニマム・トーンの中に、幻想的に漂い行くのです。

女性シンガー - マリア・エスキアーガの描く女性らしいミドル・テンポの曲たち。伸びやかでどこかメランコリックな吐息混じりのヴォーカルは本アルバムの”美しい夜のムード”にジャスト・フィット。ルーカス・マルティのアルバムも共同プロデュースしたエセキエル・クローネンブルグが今回はギターのみならず、ヴィンテージなリズム・ボックスやエフェクトにベースまでサウンドを統括。ソロ活動などもしているメンバーにストリングスや、1曲はジャズ・ピアノ(エルナン・ハシント)、1曲はゲストにリサンドロ・アリスティムーニョまで加え、幻想的なフォーキー・モダンから、フォークトロニコも含め、トータルでコンセプチュアルな独自の世界観を打ち出しています。

ROSAL のオフィシャル MYSPACE で3曲試聴できます!→

何度も、何度も、聴きたくなってしまいます。ファイストやゴンザレスのミニマリズムに基づいたクールな表現力と本人たちが敬愛してやまないビートルズの普遍的ポップ精神が合わさったかのよう。そしてスペイン語の女心に富んだ歌詞。アルゼンチンのインディペンデント・ポップの面白さ、そしてヨーロッパの洗練されたポップ・ミュージックが好きな方にもぜひ気付いて欲しい、秋の夜長にオススメの一枚!

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伊藤亮介



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