Luis Alberto Spinetta / KAMIKAZE

型番 8898 530905-2
販売価格 2,730円(税込)
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特攻のことを日本国外では「Kamikaze」として広く知られていますが、これを冠したのが、アルゼンチン・ロック(A-ROCK)のレジェンドにして惜しくも'12年に肺がんで逝去したルイス・アルベルト・スピネッタ、'82年のアルバム。今年になってCDで復刻再発が敢行されました。コンテンポラリー・フォルクローレの音楽家たちにもよくカヴァーされるスピネッタ楽曲の原点が顕著に現れたミニマムなサウンド構成の作品で、当店では普段あまりアーカイヴものを扱わないのですが、今後廉価版が出されるような気配もありませんし、かねてよりマニアの中では"これを聴かずしてアルゼンチン音楽を語るなかれ"と定義される重要作品ですので、今回異例の仕入れを執り行いました。

時は82年、独裁軍政下のアルゼンチンと英国の間でフォークランド紛争(マルビナス諸島を巡る3ヶ月の戦争)が勃発した時代。戦争による犠牲を哀悼する願いを込め書かれたタイトル・トラックm-1やm-3,4 "Aguila de trueno parte I, II" は、フェルナンド・カストロ著「Kamikazes」に触発されたもの。ルイス・アルベルト・スピネッタ名義では4枚目、アルメンドラやペスカード・ラビオソ、インビシブレなどバンド名義のものを加えると通算15作目となる作品は、自らがティーンエイジャーの頃に作曲したサ(za)ンバm-6"Barro tal vez"など様々な年代から集められた楽曲たちを、オベーションのエレガット、agとディエゴ・ラポポルトのepなどで、アコースティックに表現。全編を通してagにはコーラス・エフェクトが掛かりっぱなし、m-4"Aguila de trueno parte II"やm-9"Y tu amor es una vieja medalla" では当時最新鋭のリズム・マシン、Boss Dr. Rhythm DR-55 の打ち込みが聞かれます。m-5"Almendra"とm-10"Quedandote o yendote" の共作者/ギター奏者としてクレジットされているのが写真家のエドゥアルド・マルティ、S.S.W.ルーカス・マルティエマヌエル・オルビジェウール(イーリャ・クリャッキ&バルデラマス)の父親。今に至るアルゼンチン音楽を俯瞰するために欠かせない作品であると共に、メランコリアを存分に感じさせる旋律がそこはかとなく溢れ、ロマンチストの覚悟は実にスタイリッシュに映ります。






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