Javier Girotto / Alrededores de la Ausencia

型番 MAMCD322
販売価格 2,096円(税込)
購入数

ミンギ・インガラモprod.、私どもにはキケ・シネシ、マルティン・ブルーンとの共演アルバム「Dos Soles」でお馴染みのソプラノ・サックス奏者ハビエル・ヒロットのアルバム。


65年アルゼンチン・コルドバの出身で、バークリー音楽院で作曲とインプロヴィゼーションを学んだマルチ・リード奏者で、主にソプラノ・サックスを演奏するハビエル・ヒロット。現在移住先のイタリアでも盛んに音楽活動を続けるハビエルは、近年ではファブリツィオ・ボッソとのデュオ・アルバムを発表するなど錚々たる国際的なキャリアを築き上げてきましたが、本作品は故郷のアルゼンチン音楽に立ち返ったコンセプト・アルバム。同郷のミンギ・インガラモ(p) との共同プロデュースで、オラシオ・ブルゴス(g)、マルティン・ブルーン(per)、フェルナンド・ボダリーニ(b)らアルゼンチンのミュージシャンたちと大平原パンパを思わせる滑らかで瑞々しさに溢れたコンテンポラリーなフォルクローレ・ジャズを展開しています。冒頭からヴォーカリーズとsサックス、ハイブリッドなテクスチャーのフォルクローレ・リズムが雪解けの河の流れのように混ざりあい、オラシオ・ブルゴス作のタイトル曲では鎮まったギターの和音の中を情感豊かな木管の音色が吹きぬけてゆきます。ドン・アンドレス・チャサッレタの古いフォルクローレやオメロ・エクスポシトの古いタンゴは現代流のジャズ・アレンジで唄入りで披露、自身のコンポジションと盟友、オラシオ・ブルゴスらの作品にリノヴェイトされた古典、アルゼンチン人のアルゼンチン人としてのアイデンティティとアイディアが詰まったコンテンポラリー音楽がここにあります。

Your recent history

Recommended

Best sellers

About the owner

伊藤亮介



Blog

Mobile