Mingui Ingaramo / Patagonia

型番 CDM 185
販売価格 2,200円(税込)
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どこまでも滑らかに美しく、フォルクローレやブラジル音楽のリズムに川沿い音楽のエッセンスとモダン・ジャズ・ピアノの手法も溶け合わせて。ブエノス・アイレスの”大人音楽”を扱うショップなどでイチオシされていたのがコルドバのミュージシャン - ミンギ・インガラモの初ソロとなる本タイトル。ピアノ奏者がリーダー/コンポーザーで、eb、drs、per、cello のグルーポを基本に、ギターやバンドネオンがゲスト参加して編み上げられたのは統一感のある完成されたアンサンブル。調べれば、かつてリト・ネビアの作ったロス・ムジコス・デル・セントロにギターで参加、兄弟のフアン・カルロス・インガラモと共にグルーポ・エンクエントロというフュージョンのグループにも参加しています。強い風と信じられないほどに無愛想な景色、大きな砂漠に暮らす人たちの内面の強さに敬意を表し「パタゴニア」とアルバム・タイトルを名付けたそう。ここで繰り広げられる音楽は、確かにそんな自然風景が瞼に浮かぶような、壮大なスケールを持ったインストゥルメンタル楽曲が主体。m-1 のタンゴ・ジャズ曲に"Bello Horizonte" という曲名を持って来たり、女性歌手マルタ・フェルナンデスをフィーチャーしたm-6 "Eu te amo" (ジョビン=シコ作)を採り上げたり、ロス・ムジコス・デル・セントロで'90年にリリースしたアルバムに収録されている"Cancion para Sara" のニュー・ヴァージョン、または兄弟のフアン・カルロスと長年の交流を持つリト・ネビアが作った"El aroma de un beso" も収録するなど、レパートリーの採択、コンポーズ、アレンジ、録音に到るまでコンセプチュアルに進められて来たであろう作品。

レーベルのweb ページ → VIDEO のところで試聴できます。
http://www.luminosarecords.com.ar/

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伊藤亮介



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