一際洗練されたポップ感覚と小動物的なキャラクターで現地ブラジルの都市部では絶大な人気を誇る女性シンガー - ヴァネッサ・ダ・マタ。今回のアルバムは前作と同様カシンが参加、ビースティー・ボーイズからプラネット・ヘンプや
セウ・ジョルジまでをも手がけたサンパウロのマリオ・カルダート・Jrと共にプロデュース。レゲエ界最強のリズムとまで謳われるスライ&ロビーが参加したジャマイカ録音と、ナサォン・ズンビのds.プピーロにペドロ・サーやダヴィ・モライス、サンパウロのエクスペリメンタル・ガレージの雄
シダダォン・インスチガードのフェルナンド・カタタウ等がギターをプレイするブラジル・サイドの録音がマッチング。ゲスト陣も豪華でベン・ハーパー、ジョアン・ドナート、
ウイルソン・ダス・ネヴィス、ドン・シャカルが参加。世界マーケットまでをも視野に入れてブラジリダーヂを感じさせるポップ・ヘギを聴かせる注目のアルバム。