NORA BENAGLIA / AHORA

型番 AQ 436
販売価格 2,903円(税込)
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アルゼンチン北部の瑞々しい川沿い音楽、女性S.S.W.ノラ・ベナグリアの3作目。カルロス・アギーレ(p / m-1,6,12)、リリアナ・ビターレ(vo / m-7)、マリアナ・バラフ(vo, per / m-9)、伝説のダニエル・ベディア(bdn / m-4) ら国内各地のミュージシャンの参加を仰ぎ、フフイで録音、ラ・プラタでミックス、ブエノス・アイレス市内でマスタリングされた作品。

トミ・レブレロの"Siete Dias" (「新観世音」収録)などに参加しているのがノラ・ベナグリアというフフイ州チルカラ在住の女性ミュージシャンを知るきっかけでした。前作までは自身の唄、ギターにベースと打楽器といったシンプル・アコースティックな路線でしたが、センシビリティに富んだ唄に沿うようにカルロス・アギーレが流麗なピアノで彩る冒頭曲 "Ahora" に始まり、m-3"Mensaje virtual" のアウトロでヴォーカリーズとソロを披露する6弦ベース奏者フィデル・フローレスが本作のサウンド面を決定付けています。m-4"Viento de Tilcara" ではポエティックなチャカレーラに、フフイのベテラン・バンドネオン奏者ダニエル・ベディアが参加してシアトリカルな印象としたり、かと思えば続くm-5"Vida" ではドローンやムビラなどでエクスペリメントな一面も垣間見えます。再びカルロス・アギーレが参加したm-6"Viento sur" からの中盤からは、コントラバス奏者ルイス・エスカレラ (m-7,9,11) の演奏も相俟って、詩的なコンテンポラリー・フォルクローレ、川沿い音楽の風情。ベテランのリリアナ・ビターレとデュエットするm-7"Como agua que cae"、やマリアナ・バラフとのm-9"La casi amorosa" など神秘的な空気に包まれています。歌詞をgで参加のウーゴ・ナダリノらが書いているほか、楽曲はすべてノラ・ベナグリアのペンによるもの。


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伊藤亮介



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