2019/12/7売り切れました。
カポーティをはじめとするビート文学が抱えたロマンチシズムを彷彿とさせる日本語の歌詞、独特の譜割とブルーズを感じさせる唄声、ブルーグラスからアイリッシュ、時にはブラジルも見え隠れするフワフワと無国籍な音楽要素。私にはフォーキー・アンサンブルを極めた名作「BLIND MOON」の拡大版といいますか、同じくらいに永く聴き続けたい一枚になりました。mama!milk のお二人が参加した楽曲ではデカダンな香りを漂わせ、菅沼雄太さんのパーカッションが街角のブルース・セッションを思わせる楽曲では乾いた砂漠の風を吹かせます。