Gabriel Guedes

型番 GFG0002
販売価格 2,302円(税込)
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冒頭のメタリックなegがフィーチャーされたインスト曲"Rumbha"でも背景で鳴るヴィブラフォンにコンテンポラリー・ジャズからの空気を感じますし、何よりコード・ヴォイシングがまさしくクルビ・ダ・エスキーナスそのもの。弦楽を従えた"ミネイラのワルツ”まではまだメタリックなegなのですが、小曲"Vinheta" からm-4"Para as aguas"で一転、ピアノやtpの入ったブラジリアン・ジャズのモードに入ります。薄く表層を覆うシンセがフラヴィオ・ヴェントゥリーニといいますか、実にミナス的。ミルトン・ナシメントとマリナ・マシャードの世代を超えたデュエットをフィーチャーしたm-5"Julia"につづいては、トニーニョ・オルタがギターで参加するm-6"Lira"、子供たちの声を収録しミナス・ジェライスの優しい家庭風景を切り取ったようなm-8"Vinheta Meninas"、父ベト・ゲヂス、ミルトン・ナシメント、ロー・ボルジス、フラヴィオ・ヴェントゥリーニ、トニーニョ・オルタ、タヴィーニョ・モウラ、とクルビ・ダ・エスキーナスのスター・キャストが勢揃いしてヴォーカル参加したm-9"Estrela Cadente"は本盤のハイライト。女性シンガー - ジャスミン・ゴドイをフィーチャーしたアーバンでメロウなR&B調m-13"Coutless Days"、ドラムンベースのリズムでコズミックなエレクトロニカを繰り出すm-14"Veraneiro"があり、バンドリンでバッハの楽曲を独奏するm-15"Preludio em G" までの多彩さ。ガブリエル・ゲヂスのすべてと、ミナスの音楽観が詰まった集大成。




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伊藤亮介



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