Sinho Preto Velho / Kaumonda

型番 SPVn.3
販売価格 2,515円(税込)
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アフロ・ビート、アフロ・サンバ、ジャズ・ファンキ、R&B/ソウルにヒップホップ。この全てが肉体的な質感を持ってダイナミックにまぐわったサンパウロ発のプロジェクト!マルコ・マットーリ(クルビ・ド・バランソ)、イルドン('70s サンバ・ソウル御三家のひとり)がゲスト参加&共作。

サンパウロでオーセンティック・サンバ探求のイベントを興し、ホーダ・ヂ・サンバ/パゴーヂの良盤をリリースしたT.カスラ&ヘナート・ヂアス。このヘナート・ヂアスがアフリカの言語でMCを担当、盟友T.カスラら大編成によるサンバ・バトゥカーダとアフロ・リズムのパーカッション・アンサンブルの迫力、ファンキやソウルからの影響をストレートに露見させたE.ギターの細やかなカッティングに重心を後ろに置いたベース・ライン、チューバやトロンボーンといった金管にサックス、クラリネット、フルート(ピファーノ)と木管のアンサンブル、時にはビブラフォンまで、ふんだんに盛り込まれた生楽器の音色が大きなうねりとなって地をゆるがすような迫力をみせるプロジェクトでCDをリリース。MCにアフロ直系のサンバ・リズムが迫力のアルバム冒頭数曲、70'sのサンバ・ソウル・マナーに基づいたように黒光りする中盤の曲群、これはまるでフェラ・クティの発明したアフロ・ビートをサンバというフィルターを通して体現したようなブラジル流の方法。女性コーラスとの絡みも絶妙なm-7やm-8。スクラッチ音に導かれるようにアーバン・ソウル調のm-9、そして人気のサンバ・ファンキ・バンド”クルビ・ド・バランソ”のマルコ・マットーリと共作/ゲスト参加で盛り上がるm-10、祝祭モードのm-11では往年の男の色香漂う声でソウルフルに唄い上げるイルドンの健在ぶりが嬉しく思います。エレクトリックなブレイクビーツが登場する後半の数曲では、先端を走り続けるこのプロジェクトの時代感覚が見て取れます。アフリカ伝来のネイティヴ・カルチャーとサンパウロの都市カルチャーが見事に融合した旬な1枚!





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伊藤亮介



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