Joao Taubkin Trio / tribo

型番 NC040
販売価格 2,241円(税込)
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2021/10/4 売り切れました

来日したホドリゴ・カンポスとも共演経験があり、カルロス・アギーレやローレンス・レヴェイなどインターナショナルな共演も果たしているベース奏者のジョアン・タウブキン。コンポーザー/ピアノ奏者/レーベル主宰のベンジャミン・タウブキンの息子です。eg, drs とのトリオで、ポスト・ロック的なジャズ・インプロヴァイズからアフロ・ブラジル、唄ものまで。

当初は管楽器をいれた編成でのブラジル・ジャズを考えていたようなのですが、ここでは作曲の段階から存在していたであろうジョアン自身のスキャットが上ものの役割を担います。音楽学校ソウザ・リマで講師も務めるブルーノ・テッセリの変拍自在なドラムと、実験的なヴォイシングを醸し出すゼカ・ロウレイロのeギター、アグレッシヴなベースを弾きながら澄んだ旋律をスキャットで体現するジョアン・タウブキン。ジャズ・インプロヴィゼーション、ブラジル音楽、プログレッシヴ・ロック、そしてアフリカ音楽。様々な要素が往来し、混在するなか、生の息吹ともとれる魂の籠った演奏を繰り広げて行きます。ゲスト参加のヒカルド・ヘルス(vln)と呼応するように、コントラバスにスキャットで澄んだ流麗なメロディを紡いでゆくm-2 "Alo Irmaos!" は柔らかなアコースティック・トーンに包まれていますし、実の父でマエストロのベンジャミン・タウブキンがフェンダー・ローズで参加した"Saci subindo o morro" は完全に洗練されたジャズのモードです。他にもアフリカ音楽のカラッと晴れた景色を思い起こさせるm-5"Belo Monte"は歌詞もついたフレットレスbの弾き語りが基盤となっていたり、テクニカルに鬩ぎあうフュージョン・タッチの曲もあり、と多岐に渡り音への思い、演奏の喜びが詰まった作品。

JOÃO TAUBKIN TRIO + CONVIDADOS NO DADA JAZZ :: SEXTA 22 JUN 2012 from serralheria on Vimeo.



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伊藤亮介



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