ROSAL / Un fuerte en el corazon

型番 8888 371788-2
販売価格 2,057円(税込)
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女性S.S.W. マリア・エスキアーガを中心に、図書翻訳やデザインを副業にしたりするインテリジェックなメンバーたちで結成されたロサル。バラの木という意味の通り香しきアコースティック・ポップを展開、女性の視点で書かれた幻想的な世界観と愛について、日常、音楽観、そしてアルゼンチン音楽らしいメランコリー。いままでに4枚のアルバムをリリース、店頭での反響の大きさから彼女たちの3rd アルバムは「わたしの皇帝陛下」('06) として国内盤をリリースいたしました。4thの「La casa de la noche」以来、ギターのエセキエル・クローネンベルグにマルティン・カーマニョ、そしてマリアの3人でのアコースティック編成でショーを行なう事の多かったロサルですが、「今回は明朗さと強さを持ったアルバムなの」と本人が語るように、アルバム・タイトルからして「心の強さ」、そしてドラムスのマヌエル・カイッサを迎え、またゲストも多く迎えての作品となりました。しばしばデュオでのショーを行っているヒメナ・L・チャップリンとマリアの共作となる冒頭曲"Por ahora"に適用されたリズムは文系ポップには異例のクンビア、しかし気品の高さを纏った興味深いリズム・コラージュとなっています。先行シングル的に動画サイトやストリーミングで発表された2曲、m-2"La que canta"(=唄うこと)と m-5 "En mi, en vos"(=あなたの中に、私の中で)はエフェクティヴなリズム・パートがフィーチャーされ、音楽的なアイディアが多数盛り込まれています。特に後者はフォークトロニコ佳曲として、多くのリスナーの心に響くことと思います。またこの曲でフルートを演奏しているのはアカセカでお馴染みのフアン・パブロ・ディ・レオーネ、コーラスを務めるのはアクセル・クリヒエールです。マリアとエセキエルが長年バックを務めてきたルーカス・マルティに倣ってか、どこか80's ロックの影響を洗練されたかたちで採りいれたサウンド、そしてブエノス・アイレス流にトロピカル観を体現したm-7"Por tu fe" ではマリアの私生活でのパートナー、ダリオ・ハルフィンが凝ったコーラス・ワークのスコアを書いています。サンプリングされたパルマ(拍手)とウクレレ、テクノロジーとノスタルジーが同居するm-8"Apaga el fuego" では前述フアン・パブロ・ディ・レオーネがハーモニカで参加、幾層かに渡って積み上げられたアコースティック・トーンの組み合わせで伸びやかに展開してゆく最終曲m-9"Avenida" ではトミ・レブレロがバンドネオンを弾いています。キャリア10周年を飾るに相応しい、いまのポップ・エッセンスが詰まった傑作です。

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