Lucas Santtana / O Deus Que Devasta Mas Tambem Cura

型番 5.050.699
販売価格 1,760円(税込)
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前作 「Sem Nostalgia」が英国のマイズ・ウン・ディスコスから世界中に発信され、エレクトロやダブ・ステップとサンバ・ホッキを融合させた新世代ブラジル音楽として広く認知されたルーカス・サンタナ。女性シンガー - セウのアルバム「Caravana Sereia Bloom」への参加などを経て5枚目のソロ新作が入荷。

'70年バイーア州の生まれで、ジルベルト・ジルのフルート奏者として表舞台に登場、ゼロ年代をブラジル音楽の尖った感性として国外で紹介される機会に恵まれたルーカス・サンタナ。エクスペリメンタル・ブラジル音楽の先達、トン・ゼーの甥でもあります。大ヒットした前作「Sem Nostalgia」に続き、今作でもカンドンブレの地で培ったアフロ由来のトライバルなビート、ダンスホール・レゲエやIDM (intelligence dance music) のエッセンスを果敢にとりこみ、ダウナーでミステリアスなトーンから、トロピカリアを彷彿とさせる跳躍する旋律も、深みをもった詩的要素とそのクレヴァーさが伺える唄声で体現します。ベーシックをカエターノのバンダ・セーでも活躍するド・アモールの面々 (ヒカルド・ヂアス・ゴメス b, マルセロ・カラード drs, にグスタヴォ・ベンジャォンg) が務め、レチエリス・レイチが指揮する生オーケストラの演奏が彩りを加えるという豪華なプロダクションで始まる本作は、サンパウロ勢とも結びつきを強め、m-2 に収録されたオス・パララマス・ド・スセッソがトン・ゼーと共作した"musico" のカヴァーでは、セウがゲストvo、クルミンがmpc、グスタヴォ・ルイズ(tp4, トゥーリッパ) のエキセントリックなg にマルコス・ジェレズ(ウルチモルヂ b)ブルーノ・ブアルキ (カリーナ・ブール drs) 、マウリシオ・フレウリ(ビシーガ70 synth)、ギーとヒカのアマビス兄弟(インスティチュート)がプログラミングやアレンジで参加し、と実験精神旺盛なルーカス・サンタナに呼応するように、磨かれた感性が集います。生演奏の管弦と幻想的な世界を展開するm-4 "e sempre bom se lembrar" にはカシンが参加。 オーケストラルなテクノ・ブレーガを展開するm-6 "ela e belem"にはジルベルト・モンチが参加、ブルーノ・ブアルキのdrs とダブル・パック・システム・アンサンブルによる金管の多重録音のみで表現する インスト曲 m-7 "vamos andar pela cidade" など多岐に渡るコンポージング、都会的で起伏に富んだ痛快な表現法はCDアルバムを一つの物語として、コンセプチュアルな作品ばかり作って来たルーカス・サンタナの真骨頂。


O DEUS QUE DEVASTA MAS TAMBÉM CURA - Lucas Santtana from Daniel Lisboa on Vimeo.





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伊藤亮介



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