Nicola Son / Parioca

型番 NSON002
販売価格 2,305円(税込)
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アルメニア系の家系に生まれパリで育った30歳のニコラ・ソン。ブラジル音楽の魅力に取り憑かれた先達のピエール・バルーが提唱した”サンバ・シャンソン”に感銘を受けたと語るように、カリオカ(リオ・デ・ジャネイロっ子)のサンバをパリジャンが演奏するので、”パリオカ”。本アルバムではヴァージョニスタとしての顔をも見せていて、ボサノヴァ・クラシコの”O Pato"にオリジナル仏語歌詞を載せたヴァージョンや、ジャルズ・マカレーの'77年作「Contrastes」収録のフォホー"Sim ou nao"を”Oui ou non"としたヴァージョン、冒頭曲はジルソン・ヂ・ソウザ作"Teresa"を"Tout va bien"としたもの。そしてコンポーザーとしての一面では19世紀の詩人ステファヌ・マラルメの詩に曲を付けた"Brisa Marine"ほか、作詞作曲を手がけた曲が2曲はポルトガル語で、それ以外をフランス語の歌詞で軽快な小編成サンバに載せ表現しています。カメラータ・ブラジルをはじめリオのサンバ/ショーロ界でカヴァキーニョ奏者として活躍するエンヒキ・カゼスがプロデュース、ベト・カゼスのパーカッションやウンベルト・アラウージョのサックスにフルートと、自身のギターを交えながらブラジルでレコーディング、パリでミキシングを行なっています。ニコラ・ソンの軽妙なフランス語の語感によって、洗練と爽やかさを纏ったサンバ・アルバムとなっています。ブックレットは仏語歌唱の曲は葡語へと、葡語歌唱のものは仏語で歌詞が表記。しばしば公演を行なっているブラジル国内でも発売されており、有名な司会者のジョー・ソアレスの番組に出演するなどフランスのみならず、ブラジルでも注目されています。



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伊藤亮介



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