Clementina de Jesus / Marinheiro So

型番 3449532
販売価格 1,676円(税込)
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こちらのクレメンチーナ・ヂ・ジーザス(ジェズース)はアフリカ伝来の黒人文化を体現する女性サンバ・シンガー。'65年に初作をリリースして以来7作目となる'73年作品(Odeon盤LP) のCD化。音を聴く限りはとても女性とは思えないくらいにドスの効いたソウルフルな唄いっぷりで、カエターノ・ヴェローゾ作のタイトル・トラック"Marinheiro So"からはじまる本アルバムはこの唄が"カポエイラの歌”として知れ渡っていることからも伺い知れるように、アフロ・ブラジル文化である民間信仰の儀式 (水の神、山の神 etc..に祈りを捧げる)に基づいた打楽器アンサンブル (バトゥーキ) と唄で構成する伝承曲"Tarata" や "Moro na roca" 、民間伝承の5曲をメドレー形式にしたトラックを収録、ブラジルに於ける黒人ルーツ文化をフィーチャーしています。それらルーツ色濃厚な楽曲に挟まれて、パウリーニョ・ダ・ヴィオラ作の"Na linha do mar"、"Essa nega pede mais"、アントニオ・モッタ作”Madrugada" などオーセンティックな小編成サンバに金管のアクセントが効いた名唱も存在感を現しています。



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伊藤亮介



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