Soema Montenegro / uno una uno

型番 NS018
販売価格 2,200円(税込)
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ブエノス・アイレス郊外出身の女性S.S.W.ソエマ・モンテネグロ。リゾナンテ(反響歌唱法)のワークショップを開催している彼女と、公私ともにパートナーでバンドネオン/マルチ楽器奏者のサンダロことホルヘ・ソッティーレ、主にふたりのミニマム・アコースティックな演奏をnoseso records 主宰セルマール・ガリンのホーム・スタジオにてオフマイク気味に収録した1stアルバム。ギターを爪弾き、我を忘れ唄の中に入り込むその立ち振る舞いは、祈りにも似た儀式のようですらあります。ヴォイス・インプロヴィゼーション的に高音へスルスルと登り詰めるスキャットや、頭蓋骨で反響させるような動物的発声をしながらも、シュール・レアリズムの要素を含んだ歌詞や、彼女の居る地が受け継いだリズムや旋律といったフォルクロリコ成分を含んだ楽曲は、抜群の浸透力で聴き手の心に響きます。ソッティーレのウドゥ(陶器状の打楽器)がミスティークに響く"A Peru con lluvia"、静けさの中で幻想的にワルツを刻む"Una vez...un pez"、バンドネオンともの哀しい唄がマッチする”Castano Arbol"、リトラルの伝承歌謡然とした曲やエクスペリメンタルな神前舞踏曲の風情を醸し出す最終曲"Anika"まで、彼女の中の宇宙に惹かれてしまう深遠な傑作。大きなステージを踏むことより、音楽の森に踏み込んでより深みを追求することを選択して来たソエマの本作品。紙ジャケットに通し番号、ハトロン紙に包まれたディスクに藁半紙をつかったブックレット...ハンドメイドタッチの本商品がすでに1000枚を完売したといいます。

こちらのソエマ・モンテネグロもヴィンセント・ムーンが制作を務めるLa Blogotheque発信のザ・テイク・アウェイ・ショーズに#100 で収録されています。全4部に分かれるこの章の2部を引用します。

Take Away Show #100 _ SOEMA MONTENEGRO (part 2) from La Blogotheque on Vimeo.




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伊藤亮介



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