Heloisa Fernandes / Candeias (ハードなデジパック仕様)

型番 F-02
販売価格 2,515円(税込)
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ブラジルはサンパウロ、栄誉あるヴィザ賞のファイナリストにもなったことのある女流ピアニストのソロ2作目。小説”マクナイマ”などで知られるマリオ・ヂ・アンドラーヂとその同胞が残したブラジルのポピュラー音楽にまつわるフォルクロリックな史蹟。いずれ音楽家たちがこの資料を発見し、何がしかの発想を得てくれるのでは、と1930年代中盤に書き記されたブラジル内陸部のリズムとメロディの数々。バイーアやミナス州の南、そしてレシーフェ。バトゥーキやカテレレー、カボコリーニョ、プライアーといった民間伝承のリズムにメロディを採りいれながら、室内楽的な編成 - フェルナンデスのピアノ、ゼカ・アスンプサォンのコントラバス、ヤシの実や松かさで作られたパーカッション(カヴァサなど)を効果的に演奏するアリ・コラリスのトリオで全く新たなブラジリアン・フォルクローレ、コンテンポラリーなタッチのインストゥルメンタル音楽を演奏しています。ドラマティックに流れるような旋律で展開する曲群は、踊り弾む伝承リズムとピアノの美しいトーンの新鮮な出逢いを挟みながら壮大に広がりを見せるのです。現代音楽とルーツの美しすぎる融合とでも言いましょうか。北東部の伝統に基づいたフェルナンド・ヴィレーラによる版画絵や、引用の基となった譜面も収録した豪華なブックレットつきハードなデジパック仕様。



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伊藤亮介



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