2023/2 売り切れています。
イマジナリーな美しい音像と狂気を孕んだ鋭さが同居するスペシャルなピアノ・ソロ作品
サンパウロで活動するピアニスト、コンポーザーのパウロ・ブラガによるインストゥルメンタル音楽。ヴィラ・ロボスらブラジルの古典、モダン・ジャズから現代音楽までをクロスオーヴァーした音楽性で、MPB界でも広く知られた存在。自らが興したイベント"Brazil Instrument" にエルメートやジスモンチを招聘し同じステージへ立ったり、最近ではアヒーゴ・バーナベーとの共作や、女性MPBシンガー - モニカ・サウマーゾのバック、ミルトン・ナシメントの新譜、そして話題となったTrio 3-63 ( マルコス・スザーノ per / アンドレア・エルネスト・ヂアス flute / パウロ・ブラガ p )。精力的に活動を行って来た人物が一台のピアノで表現の可能性に挑んだのがこのCD。流麗な”静穏なる多くの時間" に始まり "共鳴”と名付けられた 1から12までの短編的な章を挟み、"メロン頭”、"ワルツ”、"光”、"星”、"場所”、"朝”と蝶のように舞い、蜂のように刺すYamaha C-7 の88鍵。