Fernando Lerman, Ludmila Fernandez / Oliverio Girondo, Para que siga dando vuelta

型番 PAI 3096
販売価格 2,409円(税込)
購入数

女性ヴォーカルとサックス奏者/コンポーザーの二人と仲間達が完成されたフォルクロリック・ジャズを奏でる。偉大な詩人オリベリオ・ヒロンドに捧ぐ、詩情豊かに鮮度の高いラプラタ川流域音楽の真髄!

鮮烈な印象を与えるラプラタ川流域音楽特有の哀愁感漂うメロディーを詩情豊かに、柔らかく聴かせてくれる女性ヴォーカル、ルドミラ・フェルナンデスは00年にPAIレーベルからもソロ・アルバムをリリースしており、スタンダード・ジャズからフォルクローレ、ボサノヴァまでこなす実力派シンガー。一方、ムルガやカンドンべというフォルクローレのルーツ・リズムを根っこに据え、管楽器に弦楽器、繊細に折り重ねてひとつの美しい磁場を創りだすコンポーザーのフェルナンド・レルマンはサックス/フルート奏者として、アベル・ロガンチーニ(p)とのデュオなど錚々たるキャリアを築き上げて来た実践派のプレイヤーでもある。94年の「オリベリオ」、01年の「シエスタ」と二つのミュージカル・プロジェクトを実現させるためにタッグを組んだ二人であるが、兼ねてからのテーマであった偉大な詩人オリベリオ・ヒロンドの詩に彩り豊かな曲をつけて表現するということをこのアルバムで形として発表することに成功したのである。アルゼンチン国内でも難解とされるオリベリオ・ヒロンドの詩的表現、これに屈する事なく愛を持って制作された曲たちは、フォルクロリックなルーツ・リズム、リオプラテンセス(ラプラタ川流域)音楽の美しいメロディにルドミラのスウィートな唄声、チェロやファゴット、トロンボーンまで入った大編成による華やかしいジャズ・マナーが相乗的に高まり、完成度と軽快さを伴ったほんとうに心地よい音楽となっている。洗練された音として非常にオススメしたい一枚!!

Customers who bought this item also bought


Your recent history

Recommended

Best sellers

About the owner

伊藤亮介



Blog

Mobile