POL NADA / HE ESTADO EN VARIOS LUGARES A LA VEZ (5曲入CD 7インチ紙ジャケ仕様)

型番 polnadaep
販売価格 1,466円(税込)
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フレッシュなコンポージング、浮遊するエレクトロ・トーンとナイロン弦ギターのアコースティックな響きに倍音を含んだソフト・ヴォイス、アルバム「Queres Estar Solo」で魅了したロサリオ(アルゼンチン・サンタフェ州)出身のSSW - ポル、今回からポル・ナーダことパブロ・ハコンボが自らの青年期に思いを込め、独自の解釈を施したカヴァーEP 5曲選を発表。

 澄んだ唄声とアコースティック・ギターの爪弾き、波紋のように余韻が棚引くfx (デジタル・レコーディングにてエフェクティヴな効果を得る手法、またはその音響効果のみを指す)の残響。フォークロニコな前作フル・アルバムから3年を経て届いたのは何とポル流に咀嚼された5トラック・カヴァーEP。ロサリオ出身で現在35歳となるパブロ・ハコンボ(aka ポル・ナーダ)がカヴァーするのは、ラ・プラタ出身で'80sからアルゼンチン・ロックの歴史にその名を刻むレドンディートス・デ・リコータ(Patricio Rey y Sus Redonditos de Ricota) の特に後期のファンだったということもあり、’93年にリリースされた2枚のアルバム「Lobo Suerto」「Cordero Ataro」の厳選された5曲。ロサリオ市内、自宅ベッドルームのリラックスした環境で生ギターや唄の多重録音を中心に再構築された楽曲は、その昔に初めてギターで音を拾った頃の記憶と感動を呼び覚まし、いつしか感受性に富んだポルのスタイルへと姿を変え、次の10年を、或いはそれ以上を生き存える新鮮な魅力を携えています。軽やかな疾走感を醸し出すギター・ストロークが気分を盛り立ててくれる”un angel para tu soledad" (=あなたの孤独のための天使)、米国のモダン・フォークの流れを彷彿とさせる”es hora de levantarse querido"(=親愛を得るまでの時間)など、現地でもパンパに舞い降りたデヴェンドラ・バンハートと評される逸品。 EPということで昔のドーナツ盤と同等の大きさの紙パッケージ、ダビッド・ナオンが西語で寄稿したカヴァー・ヴァージョンに関する考察が封入されており、所有意欲をそそる作品となっています。



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伊藤亮介



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