TRIO CORRENTE / VOLUME 3

型番 5 071 327
販売価格 2,760円(税込)
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サンパウロ'71年生まれのピアノ奏者ファビオ・トーヘスがジアナ・ヴィスカルヂ、タチアナ・パーハらノーヴォス・コンポジトーレス勢をゲストに迎えて制作した「Pra Esquecer das Coisas Uteis」は現在大変に入手困難となっており、海外からもウォンティング・メイルをいただくこともあるほどです。そして女性ボサノヴィスタ、ホーザ・パッソスの「Amorosa」「 E Luxo So」ほか名盤でベースを担うパウロ・パウレッリ、ヤマンドゥ・コスタとの共演にアンドレ・メマーリらの「Triz」プロジェクトや吹奏コンテンポラリー・ジャズのヴェント・エン・マデイラでも活躍するドラムスのエドゥ・ヒベイロ。精鋭たちのピアノ・ジャズ、トリオ・コヘンチはキューバ人サックス奏者のパキート・デ・リベラと制作した「Song for Maura」('13年)でラテン・グラミー”ベスト・ラテン・アルバム”を受賞、来日も果たしています。


今作ではアルバム前半5曲目までなど半数がブラジル音楽の歴史に名を刻む逸品の楽曲群。これらに鮮やかな彩りを与え、サンパウロらしい洗練されたジャズ・サンバのモードで三人が演奏してゆきます。ピシンギーニャのショーロ曲をコンテンポラリーなスタイルへと蘇らせたm-1"Desprezado"、ドリヴァル・カイミによる潮の香りのするバイーア産サンバを華やいだ雰囲気へと昇華させたm-2"Maracangalha"、ジョビンの粋なジャズ・ボサ・ノヴァを軽妙洒脱に演ったm-3"The Red Blouse"... ファビオ・トーヘスの繊細なところまで行き届いた華麗な指さばきと、コントラバスのアコースティックなニュアンスとebの地を這う力強さ、双方の良さを体現するパウロ・パウレッリのベース(半分フレットレス、ハイポジションがフレットありというebを使うこともあります)、きめ細やかなシンバル類の音色と余韻が奥行きを感じさせるエドゥ・ヒベイロのドラムス。それぞれのソロ・パートを待つまでもなく、此処では鮮やかな技の応酬と音楽的な対話が為され、美しいハーモニーを共有しようという方向に3人が向かっていることがうかがい知れます。'50sのサンバ・ジャズ黎明期を彷彿とさせる木目調の洒落たアレンジが施されたジャヴァンのm-7"Maca"、メランコリーで親和的なフレーズが印象的なジョビンの"Outra Vez"にメンバーそれぞれのコンポーズ、モダン・ジャズ方面からバド・パウエルの"Celia"をラストm-14に収録。






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伊藤亮介



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