Yaniel Matos / La Mirada

型番 7898474 800713
販売価格 2,241円(税込)
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*'15/3/19 売り切れてしまいました。現地でも在庫がございませんので、再入荷時期は未定となります。

キューバ音楽界の偉大なる巨匠たち、チューチョ・バルデスやイサック・デルガードとも共演経験を持ち、2000年代の前半には多くの楽曲を手掛けたマニ・パドメ・トリオがヨーロッパでも話題に、そしてカルリーニョス・ブラウンやチンバラーダといったところから、サンパウロの実力派女性サンバ・シンガー、ファビアナ・コッツァのスタジオ近作でフィーチャーされていたことも記憶に新しいキューバ出身の音楽家、ヤニエル・マトス。ミナス・ジェライスのS.S.W.クリスチアーノ・クーニャを手掛けたことでそのプロデューサーとしての手腕も注目されています。この自身の名義として二作目となる作品では、間もなくの来日が待ち遠しいダニ&デボラ・グルジェル・クアルテートのシヂエル・ヴィエイラ(b)、そしてクカ・テイシェイラ(drs) 、ファビオ・レアル(g)、エドゥアルド・エスパザンヂ(per) という腕の立つ面々と、ヤニエル・マトスのピアノ弾き語り、そして重きを置くのがチェロの弾き語りで、チェンバー・アコースティック〜コンテンポラリー・ジャズの風情を醸し出すセンチメントな唄ものを中心としたアルバムとなっていますが、温もりと優しさを醸し出す細やかな音の粒立ち、そして程よく枯れた唄声に極上の心地よさを覚えます。母国語のキューバン・スパニッシュで歌われるゆったりと波打つボレロに、サロン音楽的な高級感さえ感じさせるスカのリズム、インストゥルメンタル・パートでは洗練されたジャズを、そしてルンバのエンボラーダに哀愁の旋律が中盤の良いアクセント。

チェロのピチカートにたおやかなアンサンブル、円熟の唄声、堪りません。↓



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伊藤亮介



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