2019/12/8売り切れました。
ジョアナ・ケイロスが参加する斬新異端のショーロ曲アレンジで驚愕させられたユニット、クアルタベーの「Lição #1」が新装盤となって再入荷しました。(シングル・ペーパースリーヴ)
[商品ページを作ろうと店頭でCDを掛けているそばから「これ何ですか?」と売れてゆき、遂には売り切れ再入荷待ちとなってしまったインスト作品のタイトルです。]
イチベレ・オルケストラやインヴェントス、自身のクアルテートでも活動するクラリネットを主とする木管楽器のプレイヤー - ジョアナ・ケイロスと、Tp4やフェルナンダ・タカイのバックにシナマンテスとポップ・ロックのフィールドで活躍してきたドラムのマリア・ポルトガルが在籍する女性プレイヤー4人に男ひとりのブラジル・インストゥルメンタル・クィンテートがクァルタベー。サンパウロのグループ - フィルアルモニカ・ヂ・パサルガーダでも活躍するクラリネット奏者マリア・ベラルド・バストスとジョアナ・ケイロスのcl x as または cl x claron のハーモニーがリードし、リチャード・ボナと対バンしたりもするアナ・カリナ・セバスチァンの超絶ベースとロックしているマリア・ポルトガルのドラムスにジャズ・ピアノから時にはコズミックなアナログ・シンセまで用いるシカォンの鍵盤。それぞれ個性がはっきりとしたプレイヤーが集いオマージュを贈るのは、フリーソウルでも取り上げられ日本でも知られる存在となったコンポーザー - モアシール・サントスの楽曲たち。曲本来の持つショーロ的な柔らかいアンサンブルから、コンテンポラリー・ジャズのモード、そしてエキセントリックに、実験的に、と現代の都市的な感覚の詰まった驚きのインスト作品集です。