JOEL TIMONER / CANCOES

型番 5071271
販売価格 2,434円(税込)
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'17/10/23 売り切れました。

バンドリンの仲間である複弦4コースの楽器、マンドセロを手にしてから創作意欲のとどまるところを知らないとみえる男性S.S.W.ジョエル・チモネール。元はショーロのプレイヤーとしてインストゥルメンタルでアルバムを制作したりもしてきましたが、このたび叙情に満ちたアコースティックな歌ものアルバムを発表。プロデュースはかつての盟友にして名手スヴァミ・ジュニオール。

70年代の後期から80年代の前半まで、このジョエル・チモネールはショロ・ホショというショーロ・グループのバンドリン奏者でした。そこには7弦ギターで本作のプロデューサー、スヴァミ・ジュニオールとして名を連ねていました。年輪を積み重ねたことで滲み出る優しさと柔らかさがそれぞれの唄から存分に感じ取ることができます。そしてマンドセロのどこか異郷を思わせる音色と共に作られた詞曲に対して、自らが信頼をおける音楽仲間の参加を仰いだ結果、高いポテンシャルを誇る特級のブラジリアン・アコースティック・アルバムと相成りました。冒頭曲やアフロ・ブラジルなm-3"Ninguem Dorme"などに参加したオリヴィオ・フィーリョのふくよかなアコーディオンの音色、女性シンガー - エウジェニオ・メロとデュエットしたセンチメントなワルツm-2"Revalsa" 、仏語の歌詞をも含む m-4"Reve d'un Soir de Printemps"で聴けるジャジーなegはシコ・ピニェイロ、女性シンガー - ルシアナ・アルヴィスとチェロでマリオ・マンガが参加した陽光溢れるm-5 ”Faltam Palavras"、チアゴ・コスタのピアノと繊細なボサ・ノヴァのハーモニーを繰り広げるm-8"Devagar"、ヒップホップ界からスコヴァが参加したm-9"Espirais de Amor"、フルセットの弦楽オーケストラが参加した曲もあります。これは永らく手許に置いておきたいCD作品となるのではないでしょうか。


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伊藤亮介



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