Julieta Rimoldi / Tierra

型番 VF002
販売価格 2,409円(税込)
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小さな船が舳先を連ねる港と澄んだ空にそびえる山々。風光明媚な世界最南端の町、アルゼンチンのウシュアイアが育んだメラコリックな感性。女性シンガー・ソングライター、フリエタ・リモルディが織り綴る優しく瑞々しい世界感はまるで大地を潤す一縷の水滴のよう。現地紙でも"アクースティカーソ”としてブエノス・アイレスの文教地区、パレルモやその近辺のサロン(バッラカスの”プラスマ”という処などが知られてます)などで夜ごと発展を遂げるミニマリストたちの音楽ーギター一本にソフト・ヴォイス、効果音的な役割のヴァイオリン、神秘的な鍵盤の音色・・・最小限の音数で勝負するパフォーマー達が紹介されています。このフリエタ・リモルディの音もフローレンシア・ルイスやフローパと共に記事になっているのですが、彼女の場合はまさしく”詩情に富んだアクースティカーソ”という言葉がぴったりで、柔らかく澄んだ唄声に曲を支える生ギターの爪弾き、フルート、ヴァイオリン、時折フォルクロリックな太鼓(ボンボ)が心臓の鼓動のように奥底で響くといった具合。自然と共鳴するような唄、音楽。けっしてそれはバタ臭いものではなく、都市を生きる若い女性ならではのフェミニンなムードに彩られており、生の息吹と洗練とが共存した現在のトレンドに最も相応しいものであると言えます。「千のキンセンカ、奇跡を観に行こう/この雨が止んだらきっと/成長していることでしょう」と唄われる「ラス・ミル・マラヴィシャス」や「避難所」「踊り娘」「道」「日の出」と必要以上に説明せず、聴き手に思い思いの映像を思い浮かべさせるような表現、日常の傍らに置きたくなるような魅力に溢れています。ミニマルなアマカス・アル・リオといった風情でしょうか。プロデュースはマンサのマリアナ・エサイン。別ユニットとしてトミ・レブレロ、パブロ・ダーカル、パブロ・グリンホトらとインストのアコースティック・オーケストラで活動もしているといいます。このフリエタ・リモルディからも当面目が離せなくなりそうです。 



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伊藤亮介



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