Hamilton de Holanda Quinteto & Orquestra Brasilianos / sinfonia monumental

型番 BRP004
販売価格 2,619円(税込)
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ブラジルのインストゥルメンタル音楽 - ショーロで使われるバンドリンの名手として、国内外でもその名を知られるアミルトン・ヂ・オランダ。首都ブラジリアの遷都50年を記念した音楽の記念碑となるのが本アルバム。かつて新都市完成の際にヴィニシウス・ヂ・モライス=アントニオ・カルロス・ジョビンが贈った"Sinfonia da Alvorada" の中で謳われる「はじめは荒野だった」というイメージから、キンテートの面々とブラジリア管弦楽団のソロ・パートが交互にサンバ・ジャズを繰り広げる第1楽章にはじまり、北東部など地域特有のリズムをオーケストレーションに組み込んだ第2楽章 "a marcha dos carangos" 、聖なる空への祈りという曲名がしっくりはまる壮大な第3楽章、遷都を実現させたときの大統領ジュセリーノ・クビチェツキに捧げる第4楽章、50年を1楽章ごとに表現し、直近の10年を描いた”混沌と調和”という最終楽章。バンドリン、ハーモニカ、ギター、コントラバス、ドラムスという編成のクインテットに加えて、50人からなるオーケストラのスコアをすべて書き上げたというアミルトン・ヂ・オランダの想像を絶する大仕事。アミルトン・ヂ・オランダと同じようにブラジルの伝統音楽の手法だけに留まらず、クラシック音楽の分野からもその大きな足跡を認められるヴィラ・ロボスやピシンギーニャ、ジスモンチらへの敬愛の念が込められているのは勿論のこと、コンセプト「シンフォニーの記念碑」に相応しい壮大さ、優美な調べを誇るインストゥルメンタル作品。


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伊藤亮介



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