4月に来日公演を行なったブラジルで若手最高峰のピアニスト - アンドレ・メーマリとバンドリンの名手アミルトン・ヂ・オランダの名デュオ新作。しかもテーマがエグベルト・ジスモンチとエルメート・パスコアル、2人が敬愛して止まない素晴らしい音楽家の作品を採り上げているのです。美しい旋律と調和、躍動する超絶技巧、これらが見事に封じ込められたインストゥルメンタル作品、全16曲の大ヴォリューム。大先輩ふたりに捧げたアンドレ/アミルトン書き下ろしの”gismontipascoal" にはじまり、m-9 "fala da paixao" にはジスモンチ本人が、m-16 "musica das nuvens e do chao" にはエルメート本人が参加。