CARLOS AGUIRRE TRIO / CALMA

型番 RCIP-0267
販売価格 2,750円(税込)
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2019/4/18 売り切れました。

コンテンポラリーなアルゼンチンの音楽シーンでいま最も敬愛を集める音楽家が"ネグロ"・アギーレことカルロス・アギーレ。前作はグルーポの面々にゲストまで参加して壮大なスケール感の音楽を描き出しましたが、突如制作が発表された本作はグルーポやルス・デ・アグアでお馴染みのフェルナンド・シルバ(b, cello)、2年前のジスモンチやウーゴ・ファットルーソとのフェスティヴァル共演機会の辺りから演奏に加わったルシアーノ・クビジェイロ(drs) とのジャズ・トリオ編成で、アルバム・タイトル「Calma」(平穏)が指し示す通りの穏やかな、されど深みのあるインストゥルメンタル・アンサンブルを展開。川沿いの教会でピアノを持ち込んで制作したカルロス・アギーレ・ソロ名義の名作「Caminos」の延長線上にあるような印象を受けます。ポルトガルのマリオ・ラジーニャにインスパイアされた"De tu lado del mar"に始まり、日本の大切な友人に捧げられた"Hiroshi"、複合リズムから美しさの種を紡ぎだすような"Kalimba"、フレットレスbからチェロ、ヴォーカリーズへと流麗な主旋律が移り変わる様に眩ささえ覚える"Voces de otra vida y otro lugar"。2018年1月には6年ぶりの来日公演も予定されています。(ツアー詳細→)



(インパートメント社国内盤CD, Wブックレット)




解説にある「CDパッケージは重要なもの、ジャケット・デザインはアートであり音の住む家」という重要な音楽家の語った言葉にいたく共感します。作り手の思いというのがパッケージに現れているように思えるからです。


心を無にして音楽に向き合うのは久しぶりのことだった。聴き込むうちに、状況によって感じ方が変化することに気づく。染むように入ってくる時、孤独を覚える時。まるで少しずつ距離を縮めてゆく友人のようである。Calma - 森厳なる眼は、聴き手の私たちを、ただただ、見つめている。bar buenos aires 河野洋志 [メーカー資料より]








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伊藤亮介



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