Entre Rios / Entre Rios

型番 CR001
販売価格 2,409円(税込)
購入数

ブエノス・アイレス・インディートロニカ最高峰バンド、三年越しの新譜をリリース!

鋭い知性が滲み出るかのニューウエーヴ感覚を基としたエレクトロ・ポップの世界にウイスパー気味にフェミニンな女性ヴォーカルの叙情的なメロディを束ねたサウンドが代名詞のエントレ・リオス。"Hoy no” (Sal収録)がビール会社キルメスのキャンペーン・ソングに選ばれ、英BBCのジョン・ピールの目にも留まり、NYのバンド- マイ・フェヴァリットとのスプリットep、世界的なヒットとなった'05年の傑作アルバムOnda (U.S.盤、西盤もリリースされました)、Pepsi フェスをはじめとする内外の大きな音楽フェスへの出演、北・中南米の双アメリカ大陸とスペインへのツアー・ロード....その内実伴った充実のキャリアにドナ・レジーナ(独)、ミランダ!(亜)をはじめとするエレクトロ・ポップ・バンドたちからも共感を集め、スペイン語圏では押しも押されぬ人気を誇る彼らが三代目となる女性ヴォーカリストとドラム奏者の加入を経て帰ってきました。

シンセを操るセバスチャン・カレラスはオルガやハビエラ・メナをリリースするレーベル[ Indice Virgen ] を主宰し、オンド名義でソロ・プロジェクトも発動。プログラミングなどを担当するガブリエル・ルセーナはミランダ!のリミックスやハビエラ・メナのマスタリングなど音職人としても躍進。初代vo のイソルは現代音楽出身のコンポーザー-シプセと共に先程エクスペリメンタル・ポップなデュオ作をリリース、二代目vo. パウラ・メイヒデはスタンダード・カヴァーを含むジャズのソロ・アルバムをリリースと歴代のヴォーカリストはすべて発展的解消という希有なバンドでもあります。さて自らのバンド名を刊した今回は女性ドラムスにロミーナ・デアンヘロ(ディアンジェロ)を迎え、トレモロの掛かったクランチーなギター・サウンドも目立っており、幻想的なNWガレージ/シューゲイザ?といった風情の曲はその筋の音フェチには涎ものです。そして新加入のロザリオ・オルテガの歌声は今までの2人に比べ、生気に溢れており、まるで曲という生命に息吹を吹き込むかのエネルギーを発しています。そもそもは「ミラグロ(奇跡)」一曲の為に呼ばれたロザリオでしたが、セバスチャンとガブリエルは顔を見合わせ強いシンパシーを感じるに至った為、アルバム・レコーディングの最後までロザリオが歌を吹き込んだとのことです。「ポップ・ミュージシャンが作るコンセプチュアルなもの、何か理由の存在するもの、こういったものを占有していきたい。」と語るセバスチャン。この新しい4人編成でU.S.、スペイン、メキシコへのツアーが決定していると言います。エレファント、モール、欧州エレクトロ近辺がお好きな方からポップ・エン・エスパニョール全般を聴かれる方まで、マストです。


Your recent history

Recommended

Best sellers

About the owner

伊藤亮介



Blog

Mobile