Iara Renno / Macunaima Opera Tupi

型番 700.000.015
販売価格 2,515円(税込)
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2022/1/15売り切れました。

1928年に上梓されたブラジルのモダニズムに関する小説が80年の時を経て、最先鋭モダンな音楽を纏い現在の感覚を持った女性シンガーによってスピリチュアルに再臨。マリオ・ヂ・アンドラーヂによる小説”マクナイマ”は、ジャングルの中からサンパウロへと向かう道中に様々なオリシャー(地域信仰神)や超常現象などに遭遇するというファンタジアで、それもポルトガル、アフリカ伝来の言語文化など綿密な調査研究に基づいており、いまもなおブラジル国民に愛されている物語です。ルーツ音楽のパーカッション・アンサンブルをエクスペリメンタルに発展させるプロジェクト - ドナジッカでギターとヴォーカルを担当するこの女性シンガー/コンポーザー - イアラ・レンノのマクナイマ・トゥピ・オペラ・プロジェクトは特別なもので、サンパウロ中の新世代ミュージシャンたちの粋が集結されていると言っても過言ではありません。ダウナーなトーンのメロディーの裏にカンドンブレのパーカッション・グルーヴが響き渡っていたり、神秘的な弦楽のアンサンブルの上をミステリアスな唄がいったり、大地の土香るようなパーカッション・グルーヴとエレクトロニクスが融合、トリップホップ、ダブ・ミックスからラガ・マフィンやレゲトン、ポスト・ロックに至るまでの場面転換を、一曲ごとに異なるプロデューサーを立てるという豪華なプランニングで実現。モレーノ・ヴェローゾ、カシン(+2プロジェクトで知られる)、ベト・ヴィラーリス(セウのprod.)、シバ(ex.メストリ・アンブロージオ、北東部音楽のマスター)、アヒーゴ・バーナベー、ベンジャミン・タウブキン(現代音楽とmpbを繋ぐ鍵盤奏者)、アレシャンドリ・バーサ、ダニエル・ガンジャマン(共にサンパウロのヒップホップ/エレクトロ・シーンで活躍)、マウリシオ・タカラ(ポストロック・バンド - ウルトモルドのdrs)、ブギーニャ・ダブ(北東部音楽のダブmixや最近ではtp4のダブmixも)....ミュージシャンもグスタヴォ・ルイス、マリア・ポルトガル(共にtp4でも活躍)、アンドレイア・ルイスにアネリス・アスンプサォン他ドナジッカのメンバーに、ボディ・パーカッションのバルバトゥーキス、tbのボカート、シバ&フローレスタの面々、DJマルコ.....etc 独特の色彩を放つイアラ・レンノのミステリアスなヴォーカルがそれらを統一されたプロジェクトにまとめあげています。これだけ手が込んでいてアート面でも有意義なプロジェクトはそうそうあるものではありません。+2、セウ、トレス・ナ・マッサ、ソナンチスと新世代ブラジル音楽の系譜に新たな金字塔となるだけではなく、エクスペリメンタル音楽のリスナーには衝撃となり得る上に、例えばデジタル・クンビアなど現場で生まれた新しいリズムに敏感なリスナーたちにも気付いてもらいたい、そんなアルバムです。


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伊藤亮介



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