MAIRA FREITAS / PIANO E BATUCADA

型番 BF377
販売価格 2,373円(税込)
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'16/3/20 売り切れました。

父はマルチーニョ・ダ・ヴィラ、姉はマルチナーリアとサンバの血統であるにも関わらず、クラシック・ピアノの素養も持つ女性S.S.W.がマイーラ・フレイタス。サンバをピアノで、という登場にびっくりさせられましたが、待望の2ndアルバムが届いています。

今回はパウリーニョ・モスカの盟友で、先にご紹介さしあげましたジュサーラ・シルヴェイラのアルバムをも手がけるハイブリッドな鍵盤奏者- サシャ・アンバッキがプロデュースを担い、生ピアノのサンバという風情だった前作から大きく跳躍、ローズなどのepやアナログ・シンセにイフェクティヴに洗練された打楽器のアンサンブル、そしてマイーラ自身によるコンポーズと柔軟な唄い口で、楽曲が可憐に華やいでいます。姉のマルチナーリアとベレンの先鋭ミュージシャンーフィリーピ・コルデイロが参加したm-3"Gargalhada" 、AOR/ソウル調のパフォーマンスを得意とするリオのジョアン・サビアが参加したm-5"Pousa" 、サンパウロで人気を博すフィリーピ・カットーが参加したm-7" Estranha Loucura"、イレ・アイレが参加してモダナイズされた英語詞曲m-10 "Feeling Good" はニーナ・シモンをはじめ多くのアーチストが取り上げた'60s英国産、サンバ・クラシコからはギリェルミ・ヂ・ブリート=ネルソン・カヴァキーニョのm-11"Minha Festa" を生ピアノに合わせたジャズ・タッチへと変換。軽やかに転げ出すようなビートからブギーにソウルフルなエッセンス、エレガントと音に向かう情熱が共存して、聴く者に前を向かせてくれるような一枚。




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伊藤亮介



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