Coqui Ortiz / La palabra echa a volar en el canto

型番 shcd-055
販売価格 2,485円(税込)
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2015/4/20 売り切れてしまいました。

生ギターのアルペジオとピアノによるコンテンポラリーなタッチのヴォイシング、メランコリーを孕んだ旋律を純度の高い声で詩情たっぷりに綴る、アルゼンチン・チャコ州出身のギター奏者/シンガー/コンポーザー - コキ・オルティス9年ぶりの作品が届きました。カルロス・アギーレが全編のピアノとアレンジを担当、同郷の詩人アレド・ルイス・メロニが詩作と朗読を。

アルゼンチン・チャコ州の村で'72年に生まれたコキ・オルティス。現在でも地元の文化局でディレクションを勤める立場でもあるコキは、15歳からギターを本格的にはじめ、いままでに地元の音楽チャマメをコンテンポラリーなかたちで提示したアルバムと、地元の詩人の詩作を音楽化した作品と2枚のアルバムをカルロス・アギーレ主宰のレーベル - シャグラダ・メドラで発表しています。これらの作品から長い年月を経て発表された本作には、前作にも参加していた詩人のアレド・ルイス・メロニによる詩作と朗読、そしてルイス・バルビエロやフアン・キンテーロら多くの演奏家が参加した全二作に反して、vo/g/p、或いはm-11"Por un sendero" のようにvo/p のみといったシンプルなアンサンブルのみで作り上げられています。豊かな自然に純粋培養されたような、混じりけなしの素な音や唄が静かに物語を語り始めるm-4"Fuente"やm-9"Canciones del amor ingenuo" を聴いたとき、誰が言ったか「心が洗われる」という気分にさせられます。最終曲に前作「Parece pajarito」からの詩の引用あり。コンテンポラリー・フォルクローレにまた一つ、美しい金字塔の登場。



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伊藤亮介



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