Maria y Cosecha / Esencia

型番 81997
販売価格 2,409円(税込)
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女性シンガーにギター+ピアノを含むアクースティックで大人の良質音楽を奏でるクインテート。ラテン・クラシコやタンゴ、フォルクローレを美しく瑞々しいMPA (ムシカ・ポプラール・アルヘンティナ)/フォルクローレ・ジャズ・ボーカルへと昇華させた注目のグループ。

フィメール・ソロ・シンガーとしてプレ・コスキンなどの賞を数々受賞し、確固たるキャリアと実力を養っていたマリア・デ・ロス・アンゲレス・レデスマ、タンゴ/フォルクローレのレコーディングなどに参加していた生ギターのペドロ・フリオを中心に97年に音楽学校で結成されたマリア・イ・コセチャ。(正式名称では”マリアと8月の収穫物”という意を持つ)ブラシ・ワークやカホーンを中心としたドラムスにダブル・ベース、ピアノにギターやフルートの風のように爽やかなアクースティック・アンサンブルは30歳前後のメンバー達の感性をふんだんに活かした、フレッシュで躍動感に満ちたもの。感情を込めて歌い上げるマリアの歌唱はスピリチュアルに響き表現の奥深さを感じさせてくれる。彼らにとって2ndとなる今作でもプロジェクトのコンセプト-”アルゼンチン音楽、ラテン・アメリカ中のポピュラーのトラッドをリフレッシュして聴かせる”-に忠実で、ジャズ・ボーカル曲へと印象を変えたm-1や、フルート、ヴァイオリンのインスト・オリジナル・m-12などチャカレーラのリズム様式にのっとったものからサンバ(zamba)、m-6のチャマメ曲「川の思い出」などはかつて無い程の透明感をもって美しく、しっとりと心地よく響くm-7はミロンガをアレンジしたものだったり、現役フォルクローレ・シンガー:ラウル・カルノータ曲のm-8、ソンを採りあげたm-9など幅広いレパートリーながら、トラッドを自分達の方へ引き寄せ咀嚼してアウトプットする手腕はお見事のひとこと。ブレのない演奏で観衆を魅了するライブ・トラックm-15などは圧巻。ラテン・リズムと豊富な音楽素養を若き感性でプレイするマリア・イ・コセチャ。おすすめです。


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伊藤亮介



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