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Los Cocineros / Diente Libre

型番 diente libre
販売価格 1,980円(税込)
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ステージでは常に白エプロン。'50年代のヴォードヴィルやボレロをはじめとするラテンのリズムとスカや、時にはディスコをミックスしてクッキング。コメディエンヌを思わせる慈愛に満ちた唄声が特徴的な舞台女優出身の女性voに、ルンバやクンビアにミロンガのリズムを用いた自作曲で抜群の演奏を見せるアコーディオン(時にエレピ)、トランペットに弦楽器と持ち替えてプレイするもう一人の女性メンバーら6人からなるルーツ・ミックス・ダンスミュージック from アルゼンチン・コルドバ : ロス・コシネロス(コックさんたち)の7枚目のアルバム。以前「機関車への愛」を歌にしたものが、世界の車窓からで使われたりしたことも。毎回観衆を踊らせることを念頭に置いているだろうライヴ感溢れるオリジナル曲も然ることながら、'85年にカルリトス・ヒメネスによって掘り起こされた伝承曲"Nunca mas podre mirarte" (二度と貴女をみることができない)、ルンバ・クラシックス”Remolinos"、イタリアのフォークの"Rosamunda"のポルカ・テイストをディフォルメしたかのようなヴァージョン、チリのフォルクローレをブギーするピアノと共にニューオーリンズのスタイルにした”Por unos pjasos negros"、ニーニャ・パストリのルンバ・フラメンコ”Yo vivo navegando" (私は航海しながら生きる)の楽天陽気にアップデートされたカヴァー、最終曲にはスペインのアイドル歌謡界からジャネットの”Soy Rebelde" (あまのじゃく)を傍若無人にもクンビアにしてしまったヴァージョンを収録、とレパートリー選択する視点の妙、そして陽光さんざめく土の上を跳躍しているような、独自の色に染めてしまうアレンジ感覚、最高です。そして二曲ブラジルはジョーヴェン・グアルダ期のシンガー- ヘジナルド・ホッシの曲を収録、'09年は音楽見本市のショーケースをはじめとするブラジル・ツアーで隣国にも熱狂の渦を巻き起こしました。


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伊藤亮介



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