arroyito dúo / RAIGAL(アルゼンチン直輸入盤CD 三つ折り紙ジャケット)

型番 RAIGAL
販売価格 2,440円(税込)
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CD

2021/1/6 直近の人気作、再入荷しました。

パタゴニア大平原のアイデンティティを豊かに紡ぐバリローチェ出身の男女デュオ。カルロス・アギーレ参加。

アルゼンチンの中ほどに位置するリオ・ネグロ州サン・カルロス・デ・バリローチェを拠点にした男女デュオ、アロシート・デュオは女性シンガーのビクトリア・デ・ラ・プエンテと、歌、ギター、ベースに作曲も担うネウエン・ラポポルトが、アベジャネダ音楽学校で出会い2014年に結成。ネウエン・ラポポルトは偉大なルイス・アルベルト・スピネッタの鍵盤奏者だったディエゴ・ラポポルトの息子でもあります。彼らの3枚目のアルバムとなる今作では、パタゴニアの広大な平原を思わせる広がりのあるハーモニーを繰り広げていくのですが、冒頭"Pararse en la mitad"が流麗な輪唱で始まることからも、男女デュオでのパフォーマンスということを念頭に楽曲を書いたということが伝わってきます。そしてチャカレーラやサ(z)ンバの様式でも、できるだけ土埃を立てないように考慮された洗練のアレンジメントが施され、ジャズ的なアプローチを見せるマリオ・ガルバン(p)やマティアス・ハブロンスキー(flute)の、散水シャワーの如き涼しげな音色が効いています。このガルバンはメンドーサ出身、そしてm-4"Dame el agua"にaccと歌でゲスト参加するコンテンポラリー・フォルクローレのマエストロ、カルロス・アギーレはパラナーのスタジオで収録、ドラムスはコルドバで録音、とリモート・レコーディングされているのもコロナ禍の2021年作品ならではでしょうか。今作に収録されたm-3"Soy del sur"が、リオ・ネグロ州文化庁主催の未発表曲コンテストにおいて、最優秀作品に選出されています。

















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伊藤亮介



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