FABIO TORRES / PRA ESQUECER DAS COISAS ÚTEIS (reissue)

型番 5.071.456
販売価格 2,149円(税込)
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2019/8/24売りきれました。

絶版後、内外から捜す声の多かったブラジル・ジャズ名盤、奇跡の再プレス

イタリアやイギリスのブラジル音楽ファンからも、「お前の店に在庫はないか」と複数回に渡る問い合わせをいただき、日本の中古市場では5桁中盤のプレミア価格へと高騰したCDアルバム。

クラシックとブラジル音楽にジャズの素養を持ち、エルメート、ドミンギーニョス、アリスマール・ド・エスピリト・サント、ホーザ・パッソスと軒並みビッグ・ネームたちと共演。サンパウロを拠点にトリオ・コヘンチで活動、キューバ人サックス奏者パキート・デ・リベラとの共演アルバムで、グラミーのラテン・ジャズ部門とラテン・グラミーのW受賞を果たしたピアノ奏者ファビオ・トーヘスが、自身の作曲家としての一面を推しだしたファースト・ソロ「PRA ESQUECER DAS COISAS ÚTEIS」(2009年)がデジパック仕様に装いを改め再生産、再入荷。

何と言っても本作の特色は大勢のゲスト・シンガーやゲスト・プレイヤーと共にフレッシュで研磨・洗練されたアンサンブルが織り成されている点。半数以上を占めるうたものも、3曲でヴォーカルを務めるジアナ・ヴィスカルヂとの共作を除けば、詩作まで自らが手がけています。冒頭から女性サンバ・シンガーのファビアナ・コッツァ、ソロ作を制作していた頃のタチアナ・パーハ、エドゥアルド・グヂンのグループに参加していたルシアナ・アルヴィス、前述のジアナ・ヴィスカルヂに、叙情的な男性voの第一人者ヘナート・ブラス。演奏陣ではトリオ・コヘンチの同僚エドゥ・ヒベイロ(drs)にパウロ・パウレッリ(b)、セルソ・ヂ・アルメイダ(drs)、セルジオ・マシャード(drs)、ゼリ・シウヴァ(b)、シコ・ピニェイロ(g)、ヴィニシウス・ドリン(sax)、テコ・カルドーゾ(flute)など錚々たる面々。サンパウロからのジャズやMPBに対する新しい価値観、ここでも写真家としてクレジットされているダニ・グルジェルらによってノーヴォス・コンポジトーレスが駆け出した頃でもあり、澄んだハーモニーと鮮やかな演奏に刮目を禁じ得ない名盤。












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伊藤亮介



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