ANTONIO CARLOS TATAU / A LIDA DOS ANOS

型番 TRT0016
販売価格 1,960円(税込)
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CD

バイーアはジュアゼイロ出身61歳の新人ボサノヴィスタが、ブラジル音楽賞2017(Prêmio da Música Brasileira 2017)受賞者ゼー・マノエウや、姉トゥリッパのアルバムのプロデュースでラテン・グラミーを受賞しているグスタヴォ・ルイスら、新世代ブラジル音楽の担い手達が紡ぎ出すミニマムなアンビエンスと共に、ゆったりと自然体のクルーナーを響かせる、まさに2017年のボサ・ノヴァ作品。ゼー・ペドロ率いるジョイア・モデルナのロースターで、プロデュースは幻想的なチェンバー・ポップ・デュオ - ドイス・エン・ウンのルイザォン・ペレイラ、タタウの弟だそうです。


m-2"Canção pra João"=ジョアンに捧げる唄とあるのは、自身が生まれた頃に発明されたボサ・ノヴァの創始者、同郷のジョアン・ジルベルトと80年代に知り合う機会に恵まれ、親交を温めたから。70年代には故郷ジュアゼイロにて公演を行ったカエターノ・ヴェローゾのバックをグループで務めたり、自作楽曲がバイーア出身のサンバ歌手のレコードに収録されたこともあります。この遅れてきた新人は、ガットギターと唄のボサ・ノヴァ・マナーでコンポージングの基盤を固めているのですが、冒頭"As Vezes"からシーンで注目を集めるゼー・マノエウのコンテンポラリーなヴォイシングのピアノと、幾何学的ノイズが背景を染めあげ、続く"Canção pra João"では弦楽四重奏がヨーロッパ映画のサントラのような甘酸っぱい風景を描きだし、"Para os que se amam"ではグスタヴォ・ルイスのegやヘフナー・ベースの音色の凹凸にクルーナー・ヴォイスがゲンズブールを彷彿とさせるという、唯ならぬ世界観を展開。ドイス・エン・ウンのフェルナンダ・モンテイロ(cello)が参加した"Um bolero a mais"はMPBの歌曲諸作で知られるホナウド・バストスとの共作。打楽器のミニマムな使い方に現代のブラジル音楽の指向性が感じられるm-8"Tudo"やメランコリーなm-9"Caminhos"など、ボサ・ノヴァのゆったりとしたタイム感を保ちながら、現代的な音楽エッセンスを幾つも封じ込め、詩的でロマンティックな風景を描き出しています。












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